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人間が到達したことがあるからこそ気になる月までの距離
宇宙とは本当に神秘的なところです。全ての人間が行ける訳ではないから尚更興味が惹かれます。
そして、地球から最も近いところにあり、地球の唯一の衛星が「月」です。これまで何人もの人間が月に行っています。
身近にある物で月までの距離を測る方法
地球から月までの距離は約38万4400kmですが、そんなこと言われてもなかなかピンと来ません。
しかし、「紙を43回折った時の厚さが地球と月との距離に相当する」となったらどうでしょうか。
紙は1回折ると2枚分の厚さになります。そしてもう1回折るとその倍の4枚分の厚さ、さらに1回折ると8枚分の厚さになっていきます。
つまり、もとの紙の厚さに紙を折った回数分だけ2をかける続けていくことによって計算ができる、ということです。
いわゆる普通の紙(コピー用紙)の厚さというのは0.08mmが一般的でして、これを42回折ったときの厚さはおよそ35万kmになります。
先程上記でも紹介した通り、地球と月の距離はおよそ38万4400kmなのでこれではまだ届きません。
そして、あと一回、合計紙を43回折ったときの厚さはおよそ70万kmになります。これは月よりもはるかに長い距離です。
簡単にイメージできる月までの距離
「宇宙に浮かぶ月」「38万4400km」と言われると難しく感じますが、「コピー用紙を43回折る」と聞くとイメージしやすいのではないでしょうか。