脳トレは、認知症予防に効果があるとして注目ですね。
刺激や軽いストレスがあった方が、脳の血流量が増えて、脳トレ効果が上がるとされています。
効果ありの脳トレ方法をまとめみましょう。
老人施設ではオセロや麻雀をおいている
単純に暇つぶしと言うことだけでなく、対戦相手がいることでコミュニケーションによる刺激を受けますし、次の手を読むことで思考がフル回転するので脳トレ効果があります。
テレビを見て過ごす事は、刺激を浴びるだけの受け身になりがちです。
それよりも、能動的に活動できる方が脳トレ効果があり、場面に応じて判断する事が必要になる人とのコミュニケーションが与える影響が大きいと言われています。
もちろん、パズルや計算、読み書きなどの思考力を使う活動も積極的に取り入れていきたいですね。
惰性で続けていると効果が落ちてしまいますから、計算や読み書きは、ナンクロやクロスワードなど単調にならないやり方を工夫しても良いでしょう。
少しだけむずかしい、やりがいのあるレベルで取りくむのがコツです。
新しいことに挑戦すると脳トレ効果あり!
脳トレには、いままでやってこなかった、惰性ではできない動作や活動が向いています。
年齢を重ねると、違う作業を同時に行うのが難しくなってきますが、いままでした事が無い動作を脳トレに取り入れると効果ありです。
・一人じゃんけんでいつも右手(左手)が勝つように動かす
・好きな歌を振り付けしながら歌う
・ピアノ・ギターなど楽器を弾く
・絵画・陶芸や書道などの趣味を持つ
・スイミングやゴルフを始める
趣味としては、昔やったことがあるものを深めるのも良いですし、初めてのものにチャレンジするのも脳トレになります。
楽器の場合には、楽譜の記号を読み取って、音を聞きながら、考えた動作をリズムの流れに乗ってタイミング良く行う事で演奏していくので、初心者であるほど脳トレ効果が高いのです。
まとめ
○ 脳トレ効果ありの活動は、能動的に取り組めるものが良い
○ コミュニケーションをとることは、脳の活性化に役立つ
○ 楽器の演奏など新しい行動は、脳トレ効果が高い
加齢によって反応が鈍くなったり、緻密な動きが苦手になる傾向がありますが、ちょっとだけ難しい課題を趣味として習慣にしていけると、脳トレの効果ありです。
脳トレで良く取り上げられるパズルや計算、読み書きはもちろん、何か上達したいものを持つ、チャレンジしたい事を持っている事が脳トレを効果的にします。