灯油ポンプの名前は?意外としらないアレの名

灯油 ポンプ 名前
灯油ポンプにはいろいろな呼び方があります。

『醤油チュルチュル』なんて呼びかたがあったり、そのまんまの『石油燃焼器具用注油ポンプ』という呼び方があったり、特許の関係があったりと、いろいろ複雑のようです。

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灯油ポンプの本当の名前はなに?

石油燃焼器具用注油ポンプ』:日本工業規格(JIS)での正式名称

製造メーカーでは…
『灯油用手動式給油ポンプ』や『ホースポンプ』

ドクター中松は…
『醤油チュルチュル』

いろいろな呼び名があって実は奥が深い道具でした。

英語で呼ぶ時には、『Siphon Pump』となります。

明治の頃から、サイフォン構造にスポイトを組み合わせて、液体を移し替えるときに使う道具が特許申請を認められていて、意外と古くからあったアイディアだったのです。

逆流防止の弁がつけられるなど、改良が加えられて現在の姿で定着しました。

製品化して販売を始めたのは、MK精工といわれていて、現在も『ホースポンプ』の商品名で、電動式を始め、オートストップつきなど、改良型が販売されています。
手動のものは、柔らかい樹脂の筒を握りつぶして給油を行うので、電動になるとかなりラクになり、人気があります。

ドクター中松と灯油ポンプ

サイフォン構造にスポイトをつけた道具というのは、少しずつの違いでいくつかの特許が存在しています。

灯油ポンプの発明はドクター中松さんだという説もあります。



このあたりを調べて見ると…

お母さんが一升瓶から醤油を分けるときに苦労しているのを見て、もっとラクに出来ないかと誕生したのが『醤油ちゅるちゅる』でした。

逆流を防ぐ弁を取り付け、一升瓶から効率よく醤油を取り出す事が出来る作りになっています。

初期のものは、樹脂のポンプ部分を握りつぶす方法ではなく、空気入れのようにバネ式のピストンを上下させる方法を採用していました。

この『醤油ちゅるちゅる』が灯油ポンプの原型になったと主張されているのですが、灯油ポンプとして特許を取った方が他にいて、『醤油ちゅるちゅる』と違う部分もあるので、ドクター中松さんが”灯油ポンプの発明者である”とは言い切れないところです。

でも、ネーミングがかわいいので、『灯油ちゅるちゅる』と呼んであげたい気もします。

意外な呼びなのアレ

いくつ知っていますか?

① ランチャーム
② クロージャー
③ グレービーボート
④ ガベル
⑤ ダブルダレ

① ランチャーム
お弁当に入っている小さなタレ瓶のこと。
製造元の旭産業では、醤油など中身の入っている時にランチャーム(ランチ+チャーム)、容器のみをタレ瓶と呼んでいます。

② クロージャー
食パンの袋の上についているプラスチック片。
切り込みに、ビニールを噛ませて密封し、パンを乾燥から守ってくれます。

③ グレービーボート
レストランで、カレーや、ステーキソースをいれてくるボート状の深い器。
サーブ用のスプーンが添えられていて、食卓で好みの量を盛ることが出来ます。

④ ガベル
裁判ものの映画などで、裁判官が使っている木槌。
カンカンカン、「静粛にっ!」っていうアレですね。
日本の裁判では使用されませんが、コントでは見かけますね。

⑤ ダブルダレ
『!?』のマークのことです。
どちらも「ダレ!」「ダレ?」といった場面で使われますし、並べて使う時に『ダブルダレ』と表現します。
ちなみに『!』は、びっくりマーク、エクスクラメーション
『?』ははてなマーク、クエスチョンマークと呼びます。

意外なものに意外な呼び名がちゃんとあるのですね。

また、ガムテープやホッチキスなど通称の方ではなじみがあるのに、正式名称が違うというものもあります。

・ガムテープ=粘着テープ
・ホッチキス=ステープラー
・バリカン=ヘアークリッパー
・プチプチ包装=気泡緩衝シート

まとめ

○石油ポンプの名前は、『石油燃焼器具用注油ポンプ』、商品名『灯油用手動式給油ポンプ』や『ホースポンプ』
○ドクター中松さん発明の『醤油ちゅるちゅる』は同種の発明と言っても良いが、石油用のものと少し構造が違い、特許も別に取っている。
○意外なものにも実は名前がある

呼び名をキメる時に、特許が関係してくるものは見かけが似ていても、申請が通ったものが正式名称となります。

このあたり、ドクター中松さんの灯油ポンプは自分の発明だと言い切る主張は、微妙にずれていという印象を受けます。

また、日本工業規格に登録されている名称が正式名称となるので、世間に浸透している商品名と正式名称が違うというものも多いものです。

ホッチキスのことをステープラーと呼んでも通じません。

バリカンなども、海外製品ではヘアークリッパーという表示を採用しているところもあるようですが、ハッキリ『バリカン』と言ってもらった方が、イメージが湧きやすいですね。

特許問題から、日常のうんちくネタまで、ものの呼び名の話題はちょっとした話題のタネになります。

新しいネタを仕入れたら、知っているか誰かに試したくなりますね。

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