普段会えない人に、メールとは違った顔つなぎ効果が期待できる”暑中見舞い”
出す時期はいつが良い?押さえておきたいマナーをまとめてみましょう。
暑中見舞いを出す時期は?
7月20日前後~8月上旬「立秋」の前日に出しましょう。
「立秋」2015年は8月8、2016年は8月7日、2017年は8月9日となっています。
「立秋」を過ぎてしまった場合には、”残暑見舞い”として出しましょう。
暑さが厳しい時期には、体調を崩しやすくなりがちですし、大切な人にお便りを出して相手を気遣うという意味合いがあります。
メールなど普段やりとりがある相手でも、普段あまり連絡を取っていない相手でも、思いを伝えて縁をつなぐ方法として”暑中見舞い”は出しておきたいですね。
暑中見舞いの書き方とマナー
①大きめに”暑中見舞い申し上げます”
②相手を見舞う言葉
③自分の近況
④相手の健康を願う言葉
この4つのポイントが入っている事が基本となりますが、親しい友人には、砕けた調子でも気持ちが伝われば十分です。
目上の方や仕事関係の方には、砕けすぎない言葉を使いましょう。
①”暑中見舞い申し上げます”に続けて、
②”暑さの厳しい毎日が続きますがいかがお過ごすでしょうか”
③”当方は田舎暮らしにて都内よりは過ごしやすいようです”
④“どうかお体を大切にお過ごしください”
“近くにおいでの際はどうぞお立ち寄りください”
といった言葉で締めます。
オススメの暑中見舞いアイデア
○かもめーるを使う
郵便局のかもめーるは、夏らしいデザインが揃っていますし、くじがついているので楽しみがありますね。
○旅先の絵はがきを使う
旅先、地元ならではデザインのものなど、もらった人が涼を感じるようなはがきを使って見るのも良いですね。
○お気に入りのデザインカードを使う
素材が紙以外のもの、かき氷やスイカのかたちなどかたちが凝っているものをあげる人によって選ぶのも良いですね。
○うちわや代わり種の郵便レターを使う
[最大23.5㎝×12㎝×1㎝・最小14センチ×9㎝×厚さの制限なし]ならば、定形郵便として送ることが出来ます。
うちわや絵馬などのプレートも郵送OKなのですね。
まとめ
○暑中見舞いは、7月20頃から8月7日くらいまでに届くようにする
○暑さの中、相手を気遣う気持ちを込める
○友人や親しい人にはインパクトのあるものを工夫するのも楽しい
メールでのやりとりが日常的になっていますから、きれいな涼を感じるはがきをいただくのは嬉しいものです。
目上の方には礼節を持ったあいさつを添えて、恋人には個性的な暑中見舞いを送ってみてはいかがでしょうか。