突然パソコンの電源が落ちてしまう!?大事な熱暴走対策

自宅,集中,方法 (1)
あなたが普段から愛用している自宅のパソコン。それまで何の不便も無く利用出来ていたのに、ある時何の前触れも無く突然プツンと電源が落ちてしまった経験、ありませんか?

こうした症状の多くが、稼働の際に多量の熱を発するパソコン特有の熱暴走によるものなのです。

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症状はある日突然に・・

購入してから数年間、特に大きなトラブルも無く快適に使用出来ていた自宅のパソコン。

だからと言って何のメンテナンスも行わないままいつまでも過ごしていると、ある日突然パソコンの電源が落ちてしまったり、あるいはブルースクリーン画面が表示されストップしてしまうといった症状に見舞われるケースが増えてきます。

良く観察していると、その直前にソフトやマウスポインタの動作がモッサリしたり、ソフトの立ちあがりが妙に遅くなったりといった異常に気付くのですが、それでも多くの人はその異常に気付かず、突然電源が落ちてビックリさせられるのです。

筺体の内部を長期間掃除しない事により起こる熱暴走

パソコンの内部にはCPUやマザーボード上の各種チップを始め、複雑でごく短時間での演算の為に極めて大きな熱を発する部位が幾つも集中しています。

それらを常に冷却し、安定したシステムの動作を保証するのがそれらのチップ上に取り付けられたファンやヒートシンクといったパーツです。

ファンから発生する風によりCPUを直接冷却したり、またその風を筺体内に流通させて二次的にヒートシンクを冷却し、その下のチップを冷やすといった仕組みになっているのです。

ですがCPUファンや筺体のファンは常に外部から空気を取り込んでいますから、部屋内に埃が多く舞っているとそれらを集中的に吸い込んでしまい、やがてファンやヒートシンクは埃まみれになってしまいます。

そうなるとCPUやチップの冷却には致命的。十分に冷却出来ず、短時間で熱暴走を起こし易くなってしまうのです。

動作がもっさりしたり筺体が熱く感じたらクリーニングを

こうした熱暴走に対し常に先手を打って対策しておくのは、特に気温の高くなる夏場、快適にパソコンを利用する際にも極めて大事な事。

具体的には定期的に筺体の蓋を開け、内部のファンやヒートシンクに溜まった埃や汚れを綺麗に落としてやり、スムーズな冷却効果を取り戻してあげるのがベスト。

また、時間が無くとも、システムやソフトの動きがもっさりとしたり、筺体自体が熱を持ち始めたら危険信号と受け止め、クリーニングしてあげるの事が大切です。

エアクリーナーや毛の長い専用ブラシがあると作業は楽ですが、どうしても慣れない場合は近隣のパソコンショップや家電量販店にてクリーニングサービスを受けるのも良い方法でしょう。

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