畳の掃除の仕方で寿命が変わる!正しい掃除の仕方とは?

畳 掃除の仕方
畳の良さが見直されてきていますが、お手入れ方法はどうしたら良いのかなって迷っている方も多いのではないでしょうか。

天然い草の寿命を延ばし、メリットを引き出すための掃除の仕方をまとめて見ましょう。

基本は掃除機とから拭き
・目に入り込んだホコリやゴミを取り除く
・表面の汚れを取り除く

コレがたたみ掃除の基本になります。

毎回ぬれぞうきんで拭くのは湿気を与えすぎると、畳の寿命を短くする可能性があります。

畳モードがある掃除機なら、なお良いですが、畳の目に沿ってゆっくりこすりすぎない力加減で掃除機をかけましょう。

拭き掃除は、から拭きを基本に、汚れ落ちが悪いときは堅く絞ったぞうきんを使って畳の目に沿って拭いていきます。

畳の特性は・・・
・天然の香りやツヤが安らぎを感じさせる
・弾力があって体に優しい
・保温・断熱性に優れている
・通気性があり、湿度調整している
・こうした特性を殺さないためにも、毎回ぬれぞうきんを使う事や、畳の目を気にせず掃除機をかける、敷物を敷きっぱなしにしないと言うことがポイントになります。

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食べ物こぼしやペットの汚れにお酢

堅く絞ったぞうきんで拭き掃除するときに、バケツににおいがかすかに残る程度のお酢をいれたものを使うと、殺菌効果とイ草表面のコーティング効果が期待できます。

使い始めて半年ほどはお酢を使うのは避けた方が良いですが、それ以降の畳では、日に焼けや黄ばみにも効果的です。

食べこぼしの後や、ペットの汚れがあるときには、から拭きだけではシミになったり落としきれないこともありますから、お酢入りの水を固く絞ったぞうきんで拭くのがオススメです。

お茶がらで掃除するメリット

・適度な湿気でほこりを舞わせずに集めることが出来る
・お茶がらとほうきの先が、畳の目に入り込んだ汚れを掻きだしてくれる
・お茶カテキンの吸着、殺菌作用で畳が清潔になる

①畳がぬれてし舞わない程度に、水分をしっかり絞った状態のお茶がらをまきます。
②ほうきで畳の目に沿って掃き、茶殻とゴミを一緒に集めます。
③乾いたタオル(ぞうきん)で、から拭きして仕上げます。

まとめ

・普段は掃除機の畳モードでゆっくり掃除機をかける
・余裕のあるときにお茶がら+ほうきで掃除をする
・ぞうきんがけは日常的には避ける。

*ぞうきんがけするときには、お酢入りの水で固く絞ったものを使う

天然素材ですから、体に優しく癒やし効果も期待できる畳ですが、水拭きを頻繁に繰り返すとツヤがなくなりカビの原因にもなります。

正しいお手入れで、畳の寿命を伸ばしてあげたいですね。

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