仕事中に音楽をこっそり聴きたくなる事はありませんか?
単調な作業の繰り返しや、気分をアゲたい時に、好きな音楽を聞きたいことがあります。
でも、多くの会社では、こうした自由な就業スタイルは歓迎されない場合がほとんどです。
ちょっと気になる、仕事中に音楽を聴くことについてまとめて見ましょう。
仕事中に音楽を聴くことのメリットは?
仕事中に音楽を流している職場もありそうですが、自由に個人的に音楽を聴きながら仕事となると、なかなか自由にならないのが現実かなと思います。
音楽と仕事の効率についてはいろいろな研究がされているようですが、結論が真っ二つに分かれています。
・音楽を聴きながら仕事をするのは、非効率的だ
・音楽を聴きながら仕事をすると能率が上がる
なんと、きちんとした論文でもどちらの結論もあるので、
「音楽を聴くと能率があがるから、仕事中の音楽OKにしてください!」
と言い切れないのです。
ただ、音楽を聴くことで能率アップする傾向と、気が散ってしまう場面の傾向があるので、まとめて見ると…
能率アップ
作業系の時や、単純作業の時には、音楽を掛けた方が能率アップする。
音楽のテンポや、曲調による影響も大きい。
曲によっては、集中力が高る、リラクゼーション効果でリフレッシュ出来るといった事がわかっています。
非効率的
曲が耳に入ってきて思考に集中出来ない。
音楽のせいで気持ちがのらないということもあります。
こちらも、音楽のテンポや曲調に左右される面があります。
大まかに言うと、作業系や運動系の仕事では音楽がプラスに働くことが多く、思考的な作業の場合には、思考の邪魔になる事があるといった結果になります。
勉強中に音楽を聴く派ならメリットありかも?
勉強中に音が卯を聴いた方が集中出来たという経験を持っているなら、音楽を聴いて能率が上がるということがありそうです。
作業内容と、音楽の組み合わせも重要になってきそうです。
また、ピアノやヴァイオリンのレッスンの経験があると言った場合には、文字を判断するときに活発になる左脳を使って音楽を聴くということがわかっています。
何気なく音楽を聴いているときには、感覚的な印象が優勢になる右脳が活発に働くと言いますから、音楽との関わり方によっても変わってきそうですね。
思考的な作業をするときでも、音楽からインスピレーションを受けることもありますし、穏やかな波動を感じる音楽でリラックスする事で効率アップが出来るかもしれません。
心地よいと感じる音楽、聴きたいと感じる音楽を聴きながら仕事をする事は、プラスに働くこともあるのです。
仕事中に音楽をこっそり聴く方法とは?
「音楽を聴いている=遊んでいる」
と思われてしまう会社で、こっそり仕事中に音楽を聴く方法を考えてみましょう。
トイレに行くフリをして、イヤフォンで音楽を聴いてリフレッシュ?
いえいえ、 ブルートゥースのヘッドセットを使うという必殺技があるのです。
見た目はほとんど、大きめの耳栓?というくらい小型化しています。
耳掛けタイプでは、耳に装着しているのが見えてしまいますが、耳の大きさにほぼ収まる大きさのモノを選ぶと、髪の毛でカモフラージュする事が出来ます。
しかも、今の機種は音漏れもそれほどなく、周りに気付かれずに音楽を聴くことが出来てしまいます。
実際の職場では、自己責任で…ということになりますが、作業や家事をするときに、コードレスで動けるイヤフォンはかなり魅力的ですね。
まとめ
○仕事中の音楽は、効率アップになるかは場面、音楽など条件次第
○仕事中にこっそり音楽を聴くことができるアイテムがある
○ワイヤレスのヘッドセット、イヤフォンで自由度が高くなる
音楽と仕事の効率についてと、こっそり音楽が聴けるほど高性能ブルートゥースヘッドセットがあるという話題でした。
音楽の使い方や影響についてはいろいろな研究が進んできていますが、気持ちを高揚させたり、リラックスさせたり、音楽の種類や音色によっていろいろな効果が期待出来そうですね。
一斉に同じ曲が放送される中で作業する工場というのは想像出来ますが、オフィスで音楽を聴きながら仕事というのは、会社の方針により意見が分かれるところです。
それも、音楽の種類、個人の嗜好にもかなり左右されるところなので、ハッキリとした結論を出すのは難しいですね。
ただ、技術の進歩は本当に素晴らしく、耳に掛けなくても落ちないほど小型軽量化されたヘッドセットがあると言うのが驚きです。
インナーイヤー型といった、髪などで隠してしまえば隠れてしまうようなモノもあって、仕事でこっそりだけでなく、普段使いにもかなり便利です。
ヘッドセットとして販売されているので、マイク機能もついていて、リダイヤルも出来てしまうと言いますから、これから注目されてきそうです。