机の上がいつも片付いている人と、いつもファイルが山積みになっている人…
「片付いていたらさぞ良いだろうなあ」と思うけれども、なかなか上手くいかないことも多いものです。
整理整頓の良さを実感するためには?
・整理整頓が出来ていない事が原因で大事な書類を紛失した事がある
・探す手間が省けて仕事の効率がアップした
・必要なものがすぐに取り出せてイライラしないで済んだ
・見た目にスッキリして、気分が良い
整理整頓が必要だと強く思う失敗経験を持っているか、整理整頓を実行して良かったと思える成功体験を持つことが、整理整頓を実行するきっかけになります。
整理整頓が苦手だと人は、仕事の作業系統を分類する、見通しを持って行動の流れつかむことが苦手です。
・あった場所に戻す
・使う場所に収納する
を意識することから始めましょう。
そうすると、今の分類方法や、収納場所の不便なところが見えてきますから、何を工夫すると整理整頓が上手くいくのかイメージすることが出来るでしょう。
整理整頓のコツを知って習慣化するには?
・ものの居場所を決める
・整理しきれないものは処分する
整理下手の人は仕事の流れが毎回違ったり、整理しきれないものを抱え込んでいたりする事が多いのです。
整理整頓のコツをまとめて見ると…
・決まった仕事はルーチン化する
・ひとつのタスクが終わるたび使い終わったものは片付ける
・頻繁に使うものは収納スペースを確保する
自分の仕事のスタイルを見直して、整理整頓のコツを少しずつ取り入れていきましょう。
出来そうなルールをひとつ決めて3日を目標に取り組むと、それを足がかりにして整理整頓が出来るようになって行きます。
整理整頓に時間をかけるのではなく、仕事のはじめと終わりの区切りとして、あった場所に戻す、不要なものを処分するということが出来れば、特に時間をかける必要はなくなります。
月に1度など、定期的に見直しの必要なもの以外は、その日のうち、タスクの完了時にリセットして行くようにするのです。
まとめ
○整理整頓のコツを習慣化するためには、日常のタスク完了時にリセットする
○仕事のルーチン化に整理整頓を組み込む
○ものの居場所を使用頻度によって決める
○決めたルールを3日間守る事を目標にする
片付け上手な人は、タスクの区切りで1度整理して新しい作業をしています。
同時進行で進めなければいけない作業があるときも、1日の終わりには整理して新しい作業に写ることを習慣化しているのです。