みなさん!「めだかの学校」という童謡は知っていますか??
ほとんどの方が幼稚園や小学生の頃音楽の時間で習ってのではないでしょうか?
当時は何の不思議もなく歌っていたと思うのですが、ふとした時に「めだかの学校」って何だよと思ったこともあると思います笑
めだかの学校の正体
めだかの学校というのは誤訳から生まれたものなのです。
皆さんご存じの英単語schoolは学校という意味なのですが、”魚群”という意味もあるのです。
もともと英語の歌を日本語に訳す段階で意味が変わってしまったのです。
なかなか面白いですよね。こういった例は他にもたくさんあるんです。
他にもこういう例が
高校で生物を習っていた方なら聞きおぼえがあると思うのですが外胚葉・中胚葉・内胚葉というこの3語も実は誤訳からきています。
この”葉”という日本語を英語にすると”leaf”ですがこのleafという単語には部分という意味もあります。ここがこういう部分だという英語の本を読んだ日本人がleafだから葉っぱだなと訳してしまったことで間違った単語が日本に流布する結果となったのです。
この「めだかの学校」と「葉」の話は高校生の時代に英語の先生、生物の先生から聞いた話なので、当時はやっぱ先生ってすごいんだなと感心していました。
今は私も塾で先生をしております。
こういう豆知識を受け売りでドヤ顔して生徒に教えています。
でも意外とこういうことって印象に残って5年たった今でも鮮明に覚えています。皆に覚えられてるといいな。
ぜひ皆さんも違和感を覚える日本語を見たら、その語源を探してみてください。