グッピーを飼う楽しみの一つが産卵しやすい熱帯魚であることです。もちろん意図的に親魚同士を組み合わせて狙いの模様を配偶するのも楽しいですが、そんな事をしなくてもある日気づいたら、水槽の中に小さな稚魚が泳いでいる事がよくあるのです。
そんな時にどうすれば良いでしょうか?
目隠しの水草を入れる
グッピーの子どもはとても小さいです。
本当に小さいので水槽にいる他の魚や親魚にさえ食べられてしまいます。
なので、それを防ぐために目隠しとなる水草を入れてあげましょう。
出来るだけ密集させて隠し場所を多く作るのがコツです。私がオススメするのはウィローモスです。水コケの一種でありとても密度が濃いのです。
しかも簡単に設置出来るので、とりあえず置いておけば稚魚が食べられるのを防ぐことが出来ます。
稚魚の餌は?
そんな小さな稚魚の餌はどうすれば良いのでしょうか?
普通のフレーク状の餌だと細かくあげても栄養素的には稚魚に適していません。
一番小さな時にオススメなのは、ゆで卵の卵黄です。
普通にゆで卵を作ったらその本当にちょびっとの量を稚魚にあげるのです。
量としては爪楊枝の先っぽにちょこっと載せるくらいです。
栄養満点の卵黄は小さなグッピーの成長に役立つことでしょう。
グッピーが増えすぎてしまったら
グッピーは本当に産卵しやすい魚なので、一回産卵するとあれよあれよと増えてしまうことが多々あります。
そんな時はオスとメスとに分けて交配を防ぐことも大切です。
2つの水槽に分けるのが理想だけどそうはいなかい場合は、水槽の中に設置出来る間仕切りがあるのでそれを購入して、雌雄で分類してあげましょう。