のどが腫れる原因まとめ!大きな病を見逃さないポイントとは?

のど 腫れる 原因
のどが腫れる原因がわかれば対処方法がわかりますね。

ウィルスや感染症で喉が腫れる場合と、他の病気が隠れていることがあります。

原因の見分け方と、対処方法をまとめてみましょう。

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ウィルスなど感染症が原因の喉の腫れの特徴

・風邪
・インフルエンザ
・扁桃炎

つばを飲み込むときに痛む喉の腫れと一緒に発熱や、鼻水、咳などの症状が現れます。

ウィルスなどに感染した場合、病原体の排除のため扁桃炎が起こります。

風邪やインフルエンザが原因の喉の痛みは、症状の終息とともに自然に喉の腫れも収まっていきます。

喉の乾燥、疲労やストレスによる免疫力の低下を避けることで予防することが出来ます。



慢性扁桃炎では、薬での完治が難しく、喉の腫れを繰り返すことになりますから、医師に相談した方が良いでしょう。

のど 腫れる 原因2

他の病気が隠れている場合の喉の腫れの特徴

・アレルギーや花粉症
・甲状腺炎やバセドウ病
・咽頭炎
・喉頭がん

アレルギーや花粉症では、高い発熱は無いけれど、喉の痛みやむずがゆいような違和感を感じます。

決まった食べ物を食べると喉の腫れを感じるなど、特定の条件が思い当たるならアレルギーの可能性が高いでしょう。

のどを手のひらで触って見て首の付け根が腫れるという場合は、甲状腺炎の疑いもあります。

汗がやたらと出る、動悸を感じる、体のだるさが気になるといった症状があるなら甲状腺の疾患が考えられます。

のどが慢性的腫れる、ものが飲み込みにくい、声がれがある、リンパ節に腫れがあるといった場合には慢性咽頭炎や、咽頭がん・喉頭がんの疑いが出てきます。

のどの腫れが慢性的に続くときの対処

風邪や乾燥による喉の炎症や腫れは、うがいや風邪薬、抗生剤などで終息します。

のどの腫れを繰り返すときや、慢性的に腫れている場合には、耳鼻咽喉科で診断を受けましょう。

多くの耳鼻科では、アレルギーや甲状腺の病気にも対応していますし、専門的な治療が必要な場合には、甲状腺科などへの紹介を受けると良いでしょう。

のどの違和感や、しこりが触れるような腫れを感じる場合には、咽頭がん・喉頭がんが疑われることもあります。

ファイバースコープを使った検査や、病理検査を受けて早期発見に勤めましょう。

まとめ

○うがいやのどを乾燥から守ることが予防につながる
○慢性的にのどの腫れが続く場合には医師に相談し、命に関わる病気が隠れていないか診断を受けよう

風邪をひいたときのようなのどの痛みを感じない場合、そのままにしてしまう事も多いのですが、甲状腺の病気や喉頭がんの場合には早期発見が治療にとって大切です。

不安なときには、耳鼻咽喉科を受診したいですね。

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