ダイエット中は、カロリー0のお茶や水は強い味方ですね。
体の中の老廃物を排出するために水分は大切な役割を持っていますから、お茶や水をダイエット中に2l~3lたっぷり摂るようにしているといった話も聞きますね。
一見どちらでも良いように思えますが、お茶よりも水の方がダイエットには向いています。
お茶がダイエットに向かない理由
お茶には体に良い成分ももちろん含まれていますが、カフェインを含んでいる事が多いのです。
緑茶、紅茶にはカフェインが含まれています。
カフェインは体を冷やす働きがあり、1日に2l~3lも飲んでしまうと・・・
・冷えのためむくみが出やすくなる
・お茶に含まれる成分の中には腎臓に負担をかけるものもある
この2点を考えるとカフェインの入っているお茶は避けた方が良いと言うことになります。
水分を摂るなら、①水、②ノンカフェインのルイボスティーや麦茶がおすすめと言うことになります。
水を飲むなら常温か白湯がダイエット向き
とは言っても、氷水をがぶ飲みするのは体のなかから冷やすことになり、体に負担をかけることになります。
氷水のような冷水を一度にがぶ飲みすると、胃腸の血管が収縮して血流が悪くなりますし、消化や代謝の機能も低下してしまいます。
代謝を上げてしっかり老廃物を排出させる事がダイエットでのポイントになりますから、水分を摂るときは常温か白湯で少しずつ飲むのがオススメです。
ダイエットのつもりで冷たい水をがぶ飲みして体がむくんでしまっては、かえって体重増になる事もあるので要注意です。
ダイエットに向いている水はある?
必要量を体に負担の無いように摂取出来ればある程度の効果が期待できます。
特にマグネシウムなどを豊富に含む硬水では、お通じが良くなる場合も多く、水をたっぷり飲むようになってダイエット出来たと感じる人もいます。
けれども、水そのものが痩せる力を持っているというよりは・・・
・老廃物の排出がスムーズになり、体がスッキリする
・便秘解消につながりスッキリする
・水を飲むことで食事の量が少なくても満足出来、カロリーダウンになる
・牛乳やジュース類を飲む量が減りカロリーダウンになる
という事でのダイエット効果だと考えておいた方が良いでしょう。
まとめ
ダイエット効果を引き出すには、老廃物の排出とカロリーダウンがポイントです。
○飲み物はカフェインのないものを選ぶ
○常温か温めた状態で飲むのが良い
○水そのものに痩せる効果があるわけではないので大量に飲まない
適度に運動をしながら水分をしっかり補給することで、代謝を上げて老廃物を排出出来る健康な体を目指したいですね。