大事な情報が詰まっているハードディスクレコーダーですが「ある日突然調子が悪くなって焦った」なんて言う話を聞いたことはありませんか?
そんな話を聞くと、バックアップの大切さを実感しますね。
今回は、ハードディスクレコーダーの寿命についてまとめてみましょう。
ハードディスクレコーダーの寿命は?
平均的な使用状態で5年から10年といわれています。
使用頻度や、メーカーによるバラツキはありますが、3年程度で調子が思わしくなくないケースもあります。
寿命が近づいている事を知らせる状況についてまとめて見ると・・・
・特定のファイルにアクセス出来ない
・処理速度が落ちている
・不良セクタが増えてくる
・『仮想メモリの最小値が少なすぎます』というメッセージが出る
・システムツールでチェックすると、エラー表示が出る
・『A problem has been detected~』のブルー画面になる事がある
・いつもと違う音がしたり、熱を持つ
3年も持たずにこうした症状がでて、読み取りが出来なくなる可能性があると言うことですね。
バックアップの方法について
・クラウドサービスにデータを置く
・外付けHDDにデータを移す
・ブルーレイディスクや、DVDにコピー
・USBに保存
クラウドサービス上にバックアップを置く場合には、オフラインでは利用出来ないですし、パソコン丸ごとのバックアップになると、データの量も多くなるので、外付けHDDなどを使って保存するのが良いでしょう。
持ち運びできるHDDや、SSDは、容量が大きく持ち運びが出来るので便利です。
外付けのHDDやSSD、NASと呼ばれる大容量の記憶機器では、自動バックアップ機能が搭載されているものもあるので、活用しても良いですね。
パソコンによっては、バックアップを支援するソフトが入っているものもあるので、それを利用してこうした大容量機器にバックアップすると簡単です。
動画や、画像の保存には、そのままレコーダーで再生することが出来るブルーレイディスクやDVDを使うのと、保管・再生の療法にメリットがあります。
特定のファイルをバックアップするなら、そのままコピーしてしまうのもアリです。
まとめ
○運が悪ければ、3年以内に寿命になることも珍しくない
○ハードディスクには寿命があり、バックアップが必須
○外付けハードディスクや、クラウドサービスなどを利用してバックアップ
大事なデータがある日突然ハードディスクの寿命と共にクラッシュする・・・
ハードディスクは、永久的な記録メディアではないので当然のことなのですが、PCそのものが新しいと『まさか』という気持ちもあります。
もしもの時に、真っ青にならない様に準備が必要なのですね。