パソコンは自動起動ソフトの数が多いと起動時間が長くなってしまいます。
パソコンを使っていると、新しいアプリを導入したり、ソフトをインストールしたりしているうちに、いつの間にか自動起動するソフトの数が多くなりすぎてしまうことが原因です。
Windows8/8.1では、自動起動ソフトを停止させることで、起動の時間を短くすることが出来るので、起動の遅さが気になるときには試して見たいですね。
タスクマネージャーーからの停止方法
タスクマネージャーの表示のさせ方は、Windowsキーを押しながらXキーを押してメニュー一覧を出して『タスクマネージャー』をクリックします。
プロセス、パフォーマンス、アプリの履歴、スタートアップ、ユーザー、詳細、サービスのタブが表示されていたら、『スタートアップ』をクリックします。
出ていない場合には、左下の『詳細(D)』をクリックしすると表示されます。
自動起動させたくないプログラム名を選んでクリックし、右下の『無効にする』ボタンを押します。
パソコンを再起動させると、指定したプログラムの自動起動は停止します。
セーフモードを使う方法とそのメリット
タスクマネージャーから無効を指定しても上手くいかないときには、セーフモードで起動してみましょう。
最低限の動作でPCを動かしてくれるので、確実にプログラムの停止を行う事が出来ます。
サインイン画面の右下ボタンで出すことが出来る再起動をShiftキーを押しながらクリックします。
オプションの選択というメニューから、『トラブルシューティング』をクリックします。
そこで開いた画面の中の『詳細オプション』⇒『スタートアップ設定』⇒『再起動』の順でクリックします。
セーフモードで起動しますから、Windowsキーを押しながらXキーを押して『タスクマネージャー』⇒『スタートアップ』に進み、プログラムの無効化を指定し、再起動します。
まとめ
○PCの起動が遅いときには、スタートアップ設定で頻度の低表示のものを無効化する
○タスクマネージャーからの操作で無効化できない時には、セーフモード上で無効化の指定を行う
○ウィルス対策が手薄にならないように注意して作業する
自動起動ソフトを精選する事で、起動を軽くする事が出来ます。
ただ、ウィルス対策ソフトは常に働いてくれていないと、思わぬ感染を招くリスクを高めてしまいますから、停止させる場合にはネットワークを切断する、無闇に無効化しないなど注意して作業しましょう。