突然ですが、足の裏につっぱったような違和感があり、ピリピリした痛みを感じることはありませんか?
実は筆者も長年、足の裏のピリピリした痛みや違和感には悩まされています。
このピリピリの正体が何なのか、どうしたら違和感がとれてくるのか調べてみました。
足の裏のピリピリ、足底筋膜炎では?
足の裏のピリピリした痛みや違和感は、足底筋膜炎(そくていきんまくえん)ではないかと考えています。
足裏をたてに走っている筋膜がピリピリ痛む気がしています。
立って足裏に体重をかけていると痛み、座って足裏を解放すると違和感があるような感じです。
ときどき痛んではテーピングをして、治ってくると忘れてしまい、また忘れた頃にピリピリ痛む・・・を繰り返しています。
フローリングの上を素足で歩くと、痛みがひどくなるように感じています。
底のしっかりしたスリッパを履くように心がけています。
病院へ行った方がいいの?
筆者自身の痛みは数日痛んでそのあとずっと治って・・・という状態なので病院にまだ行っていませんが、テーピングをして保護しても痛みが改善しなくなったら病院に行こうと考えています。
その場合はかかりつけの整形外科に行く予定です。
ただし整形外科ではレントゲンを取って異常がみられない場合には、生活改善指導や湿布薬の処方のような治療になることが多いため、自分自身の生活改善をしないと足裏のピリピリした痛みは根本から解決しないのかもしれません。
足の裏のピリピリや違和感の予防方法は?
年齢とともに足裏のピリピリが出るようになったため、脚力そのものの低下を一番疑っています。
太ももを動かすというお腹の奥にある「大腰筋」(だいようきん)からはじまって下肢の筋肉全体が衰えているのかもしれません。
知識ではなく経験上ですが、手足の末端の整形外科的な不調は、より体幹に近い部分の不調が大きく影響しているのではと考えています。
足裏のピリピリはふくらはぎをもむと楽になる・・・ではないですが、体幹をしっかり鍛えて手足の末端まで思い通りに動かせるようにして足裏の不調を防ぎたいと考えています。
まとめ
足の裏のピリピリの原因は整形外科にかかってハッキリするかもしれないですし、何の改善もみられないかもしれません。
私たちにできることは腹筋や背筋を鍛え、太ももや二の腕の筋肉もつけて、足裏など体の末端に体重が乗っても大丈夫な体づくりをすることが大切なのかもしれません。
症状がひどくなってしまうと手術が必要になる場合には医者の手を借りなければいけませんが、単なる運動不足、筋力不足が原因の場合には自分自身の努力でピリピリが改善できるかもしれません。
また若い人でも剣道、長距離ランナーなど足裏を酷使する立場の人には、使いすぎのせいで足裏の障害が出ることもあるようです。
この場合はスポーツの指導者や医療従事者の指示に従って練習メニューの見直しや医療による治療が必要な場合もありそうです。