ダイコンの健康効果

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ダイコンはアブラナ科の一年生または二年生根菜で、古代エジプト、ギリシャ、ローマなど世界で古くから栽培されていた野菜で、原産地は地中海沿岸、華南高地、中央アジアなど、定説はありません。

日本にやってきたのは中国大陸からです。最古書物「古事記」に記載があります。

晩春、紫がかった白色の小十字花を開きます。ダイコンは「すずしろ」ともいい、春の七草の一つです。

根部はおおむね白く、形は肥大した桜島、長大な守口など様々で世界各地に広まり、その土地に合った地方種が数多く作られています。

栽培も楽しめる健康野菜です。ダイコンは国内の野菜生産の中で収穫量はトップです。

ダイコン抜きに日本の食生活は成り立たないといわれています。

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ダイコンの健康成分と食べ方

根の部分で注目したいのは、ビタミンC、デンプンを分解する酵素ジアスターゼです。

焼き魚の焦げた部分に含まれる発がん性物質を分解したり、脂肪の消化を助ける作用のあるオキシターゼも含みます。

ビタミンCや酵素作用は加熱すると失われてしまいますので、サラダ、なますなど、生で食べて特徴を生かすと効果的です。

ダイコンおろしは、ビタミンCをそのまま摂取できる優れた食べ方ですが、注意は食べるまでの時間です。

30分でビタミンCの20%が、2時間で50%が失われるといいます。

おろしたときは早く使い切るようにします。葉はビタミンC、カルシウム、カロチンを多量に含む優れた緑黄色野菜です。葉飯や油炒めなど、大いに利用できます。

すぐに使用しない場合はさっとゆでて冷蔵または冷凍しておくと便利です。

ダイコンの選び方と保存方法

現在主流になっているのは、「青首」と呼ばれる品種です。

四季を通して供給されます。葉がしなびておらず、白く、張りがあって、ズッシリと重いものを選びます。

毛穴が深いもの、しっぽの長いもの、首が黒ずんでいるものは避けるとします。冬場の保存は新聞紙に包んで冷暗所に保存し、葉付きのものは、葉を切って別々に保存します。

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