布団カバーの交換はマメに出来ると、花粉症やアレルギー対策にも効果的です。
特にハウスダストアレルギーの場合、交換の周期が長いとダニの増加の原因になります。
とは言っても、一般的な布団カバーは上下がわからなくなったり、たるんでかけにくかったり面倒です。
布団カバーを簡単に交換する方法についてまとめていきましょう。
布団カバーを簡単に交換するくるくるロール法
① カバーを裏表に日繰り返す。
② ファスナーと反対の端を布団の端にあわせる。
*長方形の長い辺どうしをあわせます。
③ ひもがついているならお布団のループに結んでおく。
④ ファスナー側に向かってきっちりロールケーキのように巻いていきます。
⑤ 最後にファスナー部分の開いているところをロールにかぶせるように包み込みます。
⑥ カバーの柄が表に出ている状態でファスナーを閉じ、ロールを広げてみると・・・
なんと布団カバーの交換が簡単に出来ています。
ちょっとマジックのような感覚で一度成功させると何度も試したくなってしまいます。
布団カバーの交換とあわせて効果的な花粉・アレルギー対策
バスタオルを併用する
本当なら丸ごと交換するのが一番ですが、皮脂や汗がつきやすい顔の周りや頭のところにバスタオルを巻いて使うのもおすすめです。
布団カバーそのものをつけ外しする回数を減らしても、顔に当たるところだけ2~3日ごとに交換できるので、汚れ方が格段に違います。
枕のあたりにバスタオルを敷いて使うのも同じように、汚れをためないためには有効です。
ファスナーや綴じ紐が中央にあるカバー
くるくると丸めやすい薄手の布団は先ほどの丸める方法が良いですが、そう行かない場合には、ファスナーや綴じ紐が中央にあるタイプのカバーを使うと交換がラクです。
開口部分が見えるように布団カバーを広げ、上に布団を置きます。
中央が大きく開いているので、そのまま角をあわせて潜り込ませられるので、従来型の端に開口部があるタイプよりもラクに交換できます。
まとめ
○ 花粉症・アレルギー対策では布団カバーをこまめに交換したい
○ 丸められる布団は、くるくる巻くカバー交換術がおすすめ
○ 丸めにくい布団は、中央に開口部があるカバーがおすすめ
布団カバー交換は、面倒臭いと思いがちですが、出来るだけこまめに交換したいですね。
くるくる巻きながら交換する方法をマスターすると、ちょっと楽しむ余裕が出てきます。
従来品ですぐに試せますし、誰かに教えたくなる方法ですね。