電球の寿命を延ばせるのに延びない理由

e9f4b5e8407ebb6f63b82243730aab8b_m
LED電球の普及が進んでいる昨今、みなさんのご自宅や職場はどんな照明器具を使っていますか?

一般的に白熱電球は寿命が短く数カ月ごとの交換が必要です。

一方LEDは長寿命で場合によっては10年くらい持つこともあります。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

そもそも白熱電球の寿命って

時代遅れになりつつある白熱電球ですが、実際のところ白熱電球は時代遅れの技術かというとそうとも言い切れません。

白熱電球はフィラメントを使うシンプルな仕組み。

このフィラメントが切れてしまうと寿命ということになりますが、逆にこのフィラメントを太く丈夫にすれば寿命は劇的にのびます。

技術的には本来、白熱電球は100年以上使うことも可能なのです。

白熱電球、本当に100年持つの?

実際に100年以上もっている電球があります。

それはアメリカのカルフォニアある、とある消防署。

ここにある電球はすでに110年以上もっています。

どうして普通の電球は100年もたないの?

しかしながら、これだけシンプルな作りで100年ももたれると、電球を作る会社は儲からないわけですね。

そこで当時、電球を長持ちさせる技術を禁止したルールが業界で作られたわけです。

このカルテルにより寿命の短い電球ばかりが市場に出回るようになったのです。

なんだか消費者側としてはすっきりしない話ですが事実ですので気になる方はポイボスカルテルで検索していただくとより詳しい経緯も知れると思います。

こういうことを知るとLEDの普及を進めている現在の流れもなんだか疑わしく感じますね。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする