人混みになれていないと人によって吐き気がでる、イライラするということがありますね。
寝不足した後や、体力が落ちている時には特になりやすく、人混みに出たらぐったりしてしまったということも多いのではないでしょうか。
こうした人混みでのイライラ、吐き気は迷走神経反射という体の防衛反応が関係しているのです。
迷走神経反射とはどんなもので、対処法はどうした良いかなどまとめていきましょう。
迷走神経反射とは?
満員電車の中で気分が悪くなって貧血を起こしてしまう女性・・・良くある事ですね。
人混みでは、人の動きを目で追ってしまうとそれだけで目が回ってしまうことがありますし、パーソナルスペースに入る人の数も多いので、環境について行けずに交感神経が活発になりすぎてしまう事があります。
パニック状態になるのを防ぐため、交感神経の働きを鎮めようとする働きが“迷走神経反射”です。
自立神経の失調がおきやすい状況の時におきやすいので、人混みの中でのイライラや吐き気を回避したいと思うなら、自立神経のバランスを整える対策を取るのがおすすめです。
迷走神経反射を抑えるには?
人混みの中で“迷走神経反射”が起こりにくくするためには、自立神経を安定させることが大切です。
・規則正しい生活、日光を浴びる
・睡眠時間を確保する
・適度な運動をする
・体温を上げる生活を心がける
・胃腸の働きを整える
・人混みが苦手だと意識しすぎない
生活の中でこうした事を心がけていくと、自律神経が安定しやすくなって、迷走神経反射が起こりにくくなります。
もし、急に体調に変化を感じたときには、自律神経を安定させるツボが集まっている爪の付け根をグーッと押してマッサージするとラクになります。
一度、人混みに酔ったり吐き気が出たりすると、必要以上に意識してしまい、繰り返すことがあります。
こうしたツボ押しの様な方法を知っていると、焦らず体調の変化に対応出来るのでおすすめです。
気持ちに余裕を持つことも、迷走神経反射を起こしにくくします。
人混みに出るときには、体調を整える、人を視線で追いすぎない、リラックスする様にして見ましょう。
まとめ
○ 人混みでのイライラや吐き気は自律神経の乱れで出やすい
○ 人を目で追いすぎない、意識し過ぎない
○ 日常的に自律神経を整える生活スタイルを心がける
人混みでイライラや、吐き気が出やすいなら、自律神経を整える生活スタイルを心がけたいですね。
日光をあびて、ウォーキングなどの適度な運動を取り入れると自律神経が整いやすくなるので、ストレスにも強くなれそうですね。