英語を使えるようになるには、アウトプットに磨きをかけるのが一番の方法だと言われています。
会話で使えるフレーズが口をついて出てくるなんてあこがれますね。
英語の会話力を実用レベルにするために必要な、アウトプットを鍛える方法についてまとめていきましょう。
英語のアウトプット能力を高める方法とは?
英文法と同じ順序で考えをまとめる
英語と日本語では、肉付けする単語の位置が違っています。
「昨日、渋谷に飲みに行きました」
⇒I went for a drink in Shibuya yesterday.
見比べてみると、「私は行きました」と先に言ってから、何をしに、どこへ、いつと内容を説明する単語が並んでいます。
日本語と同じ語順で思考して英作文をしてからアウトプットしていたのでは、会話のスピードについて行けないと言うことです。
言いたいことと理由をハッキリさせる
「主語+動詞」の後に、内容を説明する単語が続きますが、文化的にも理由をハッキリ言うのが好まれます。
日本では、細かい詮索はしないという暗黙のリールがありますが、外国人とのやりとりでは、主張と理由が明確な方が理解されやすく、説得力を増します。
積極的にアウトプットする
サッカー選手中田英寿さんは、英語、イタリア語、ポルトガル語が話せますが、覚えたフレーズを積極的にアウトプットする事で身につけていったそうです。
物怖じせずに言葉の量をこなしていくというのも、アウトプット能力を上げていくのに重要なポイントですね。
アウトプットの苦手をなくすフレーズとは?
控えめに提案するときに使える言葉がすぐに口をついて出てくるようになると良いですね。
○I suggest~
・I?suggest?you choose this one.(これが良いと思います)
・May I?suggest?a meeting on October 10?(会議は10月10日でいかがでしょうか)
○I propose~
・I’d like to?propose?that.(その案を提案したいと思います)
・We will?propose?a cost reduction.(コスト削減を提案します)
○It might be a good idea to~
・Actually?it?might?be?a?good?idea?to?start right now.(出来ればすぐに出発してもらいたいのですが)
・It?might?be?a?good?idea?to read in the book of Japanese translation .(日本語訳で読むのが良いと思います)
まとめ
○考えをまとめるときの語順を英語と同じにする
○使いたいフレーズを何度も口に出し、会話でもどんどん使う
○控えめに提案する時の決まり文句が口をついて出るレベルになるように使う
英語のアウトプット能力を上げるには、物怖じせず、自分の意見をハッキリいえるハートを持つことと、I suggest~、I propose~、It might be a good idea to~が口をついて出てくるように、繰り返し声に出して話して見る事が大切ですね。