腰痛の初期の段階でするストレッチ

仕事 勉強 息抜きの仕方 (2)_R
朝起きた時や夕方に仕事を終えた時、痛む腰は簡単なストレッチで癒すことが出来ます。これを放置して置くとギックリ腰に見舞われるようになり、2回3回と繰り返していると、腰椎ヘルニアや椎間板ヘルニアに進行します。腰痛の主な原因は足が疲れて左右で長さが狂ってくることです。

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足の長さを比べる方法

1)壁に向かい腰を下して足を伸ばして座る。このとき足の裏を壁から3センチ位離しておく。
2)右足の足の裏を壁に着くように延ばしてみる。このとき腰は動かさないこと。
左足も同じようにしてみる。
3)左右、どちらが壁に着き難いかを比べてみる。着き難い方の足が短くなっている。

※右足が短くなっているとして話を進めます。

足の長さが違うと骨盤の高さが左右で違ってくる。このケースは右の骨盤が低くなる。

1)骨盤が支えている脊椎(背骨)は左に傾く。
2)頸椎(首)と頭も左に傾く。
□骨盤の低い右に脊椎(背骨)と頸椎(首)が傾くと身体の中心が取れなくなる。
3)上の様な状態を放置して置くと、繰り返しますがギックリ腰になるようになり、2回3回と、繰り返していると腰椎ヘルニアや椎間板ヘルニアに病変します。

※右足が短いとして更に話を進め進めます。

短い方の右足のストレッチ

1)足を延ばして座る。右膝を立てる。
2)右足のフクラハギを揉み解す。初めは柔らかく慣れてきたら少し強めに揉み解す。
※フクラハギは第二の心臓と言われている処で、血行が促進されます。
3)右の太ももの上側を掌で押しながら伸ばすようにする。押したとき痛みを感じなくなるまで続ける。
4)右膝は山形に立てたまま、そこから膝が床に着くように右足を右横に倒す。
5)右横に3回続けて倒す。左側には1回倒す。これを1セットとして5セット位する。決して無理には倒さないこと。右には倒れ易くなり、左には倒れ難くなっている。倒れやすい右に多く倒して、左は少なく倒す。間違えないこと。

※ストレッチではありませんが椅子に座るとき、右の太ももの下に週刊誌を一冊置いて座る習慣をつけるとより効果的です。

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