乾燥する季節手指のかさつきを抑えてくれる強い味方、ハンドクリーム。
手に使うだけじゃもったいないほど、応用範囲が広いく、余っているハンドクリームがあるなら、試して見たい方法がたくさんあります。
ヘアクリーム代わりに髪に使うなど、ハンドクリームの驚きの活用方法についてまとめていきます。
・ハンドクリームの驚きの活用方とは?
・ハンドクリームを他の用途に使う時の注意点はある?
・まとめ
ハンドクリームの驚き活用方とは?
ヘアクリーム代わり
髪に使うと、毛先のぱさつきを抑えてトリートメント代わりになります。
お風呂上がりの地肌ケア、マッサージの時に使うと頭皮の乾燥を防ぐことが出来ます。
ただし補修効果は期待出来ないので、傷みのひどいときにはリペア効果のあるトリートメントを使いましょう。
クレンジングクリームの代用
ハンドクリームのオイル成分が化粧品となじんで汚れを落としてくれます。
たっぷりと肌にのばし、メイクとなじんできたら拭き取り、洗顔します。
シールはがし
はがしたいシールに塗って3分ほど置きます。
クリームのオイル分がシールの接着成分を柔らかくして、はがしやすくなります。
静電気予防
手のひらにハンドクリームをなじませた後、ストッキングを軽くなでるようにしておくと、乾燥を防いでスカートのまとわりつきが防止できます。
切れにくくなったはさみに
ハンドクリームのさらりとしたオイル分が、はさみの切れ味をよみがえらせてくれます。
テープを切った後のべたつきもスッキリ出来ます。
鏡の曇り止め
鏡の曇り、ホコリ、汚れを防いでくれます。
乾いたフキンに少量取ってハンドクリームをのばし、しっかり磨きましょう。
革製品のつや出し
革製品は肌と同じ性質を持っていますから、ハンドクリームで磨くとつや出しと保湿になります。
ハンドクリームは、乾燥する時期は、バックにいつも入れているという人も多い身近なアイテムですね。
応用方法を知っておくとピンチに役立ってくれて、無駄なく使い切れます。
ハンドクリームを他の用途に使う時の注意点はある?
ハンドクリームは保湿効果が高く、オイル成分が含まれていながら、べたつきを抑える配合になっています。
また、必要量をこまめに使う傾向があることから、フェイスクリームと比べて価格設定もリーズナブルなものが多くなっています。
ニベアなどのハンドクリームは、価格も手ごろで、尿素やステロイド成分、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの配合がなく、”サラッとしたオイル分”を生かした使い心地ですから、応用しやすいですね。
ただ、応用範囲が広いと言っても、スウェードやエナメルの靴を磨くときには、オイル成分が変質の原因になるので避けましょう。
保湿成分として表示されている”尿素”は、角質を薄くする事があるので、髪や革製品に使い続けるのはオススメできません。
まとめ
○ハンドクリームは応用範囲が広く、使い回しが利く
○尿素配合のものは髪や革製品に使い続けない
○ヒアルロン酸、コラーゲン入りのクリームは鏡やはさみ磨きには不向き
ハンドクリームは身近なアイテムなだけに、応用方法を知っておくと役立ちます。
肌ケアコスメの基本成分は、肌に潤いを与えて水分の蒸発を防ぐことです。
このため、グリセリン、ワセリン、スクワラン、セラミド、ホホバオイル、ココナッツオイルといったオイル成分が必ず含まれています。
ハンドクリームに配合されているオイル成分を生かした応用した使い方で、活躍の場が広がりますね。
ただし、手肌に使うことを想定して配合されている尿素は角質を薄くしますし、ヒアルロン酸やコラーゲンは粘りのある糊状の物質です。
応用用途によっては不向きなケースも出てきますから、配合成分に注意して使いましょう。