“正しい洗濯機の使い方といっても、全自動洗濯機なんてボタンを押せば良いだけ!”だなんて思っていませんか?
洗濯機の正しい使い方を知っておけば、今以上にスッキリキレイに汚れを落とすことができます。
失敗しない洗濯機の正しい使い方をまとめて見ましょう。
正しい洗濯機の使い方
投入口を正しく把握
洗濯の時には、洗剤、漂白剤、柔軟剤を使います。
最近は、フレグランス(香り)ビーズなども出回っていますが、漂白剤、柔軟剤の投入口は液体仕様になっているので、コチラには入れないようにしましょう。
下洗いで首周りの汚れを落とす
ワイシャツなどは、首回りや袖口周りに黒ずみができやすいですね。
洗濯機の機種と使う洗剤にもよりますが、自動コースのみでは残ってしまう事があります。
こうした汚れは、“エリ、そで口用”の表示のある洗剤や、固形石けん、裏ワザとしては台所洗剤を塗って古歯ブラシでこすっておくと良く落ちます。
洗濯液の温度でも汚れ落ちが変わるので、風呂の残りを使うのもイイですね。
ポケット・色落ち注意の表示をチェック
全自動コースを使う場合でも、スタートを押す前にポケットの中と、色落ち注意の表示のある衣類が入っていないかチェックしましょう。
お菓子や紙幣、スマホなどを入れたまま入れて残念な事になった経験談は多いです。
色落ち要注意は、ジーンズ、おろしたての色の濃い衣類、エコバッグなど普段あまり洗わないもの。
木綿素材のシャツなどは、すぐに色移りしてしまいます。
汗シミを洗濯機で抜く方法
脇汗やエリ周りが黄ばんでくることがあります。
下洗いでは、酸素系漂白剤と重曹を入れた70℃ほどのお湯で作った液に浸しておきます。
さらに、つけ置きコースを使うか、コースの途中で1時間ほど止めてから再開させます。
洗濯機は10分以上回しても汚れ落ちが変わらないという人もいますが、繊維の奥に入り込んだ汚れは、“つけ置き”が効きます。
型崩れが心配ならソフトコース
家庭での洗濯スーツなどがありますが、おしゃれ着用の表示がある洗剤で、ソフトコース、クリーニングコース、おしゃれ着といったコースを選びましょう。
脱水時間が短くシワを防いて仕上がります。
早く乾かしたい場合には、バスタオルにくるんでもう一度脱水します。
まとめ
○ 投入口・コースの違いを確認しておきましょう
○ 洗濯機を回す前にポケットの中身と、色落ちしないか確認しましょう
○ 洗濯機に入れる前にこする、つけおきで、より汚れ落ちアップ!
一手間かけるとより汚れ落ちがアップします。
臭いが気になる時には、洗濯槽クリーナーで洗浄し、フタをあけておくようにしましょう。