新年を迎える、新年度を迎えるときに、やりたい事を書きだすという人は多いのではないでしょうか?
ところが、最近注目なのが、「やめることリスト」です。
習慣を見直すときに、「始めたいこと」をリストアップするだけでなく、「やめること」をリストアップするのです。
家の片付けを断捨離でさせたいときにも、今の自分に必要なモノとムダな物を見極めて整理することが必要ですが、習慣の見直しにも同じことが言えます。
やめることリストにリストアップしたいことについてまとめて見ましょう。
やめることリストで習慣を見直すメリット
何か新しいことを始めようとすると何かをやめなければいけません。
限られた収納場所なのに、収納したいものが増えたときには、古い物を処分しますよね。
同じように、管理できる時間や情報は無限ではありませんから、今の自分に必要な習慣を実行する妨げになっているものを「やめること」で、不要な習慣のポジションに必要な習慣がスッと入ってくるのです。
自分にメリットのない付き合い酒、なんとなくダラダラ検索で過ごす時間、誰かの態度にいつまでもイラついてクヨクヨなんて、「やめることリスト」に取り上げて建設的な習慣が入り込むスペースを空けてあげましょう。
愚痴の言い合いでネガティブ思考が強くなる飲み会をパスすることで、飲み代と時間が浮いて、ジムに行って体を鍛える時間が生まれたり、新しい出会いのチャンスが生まれるかもしれません。
やめることリスト上位の項目とは?
・予定を先延ばしにすること
・ネットやスマホをやり過ぎてしまう
・無駄遣いや浪費
・夜更かし、ダラダラ生活
・飲み過ぎ、食べ過ぎ
・イライラ、クヨクヨする
・完璧主義で常に緊張している
こうして見ると人間は怠けたい生き物なのだなと感じますね。
一見ムダに見える事でも何か意味があるとは、老子の言葉「無用の用」にもありますが、必要な習慣かやめるべき習慣か自分の心で決めることに意味があるのかもしれませんね。
まとめ
○ 「やめたいことリスト」で習慣の整理がしやすくなる
○ 習慣の見直しをする事で生き方を変えることが出来る
○ 自分と向き合いコントロールするには気になる習慣を書きだしてみよう
幸せを感じる生き方を知っている人は、こだわるべきことと、手放すべきことの見極めが上手です。
「やめたいことリスト」を作ると、現在の自分に取って必要な習慣と、必要ない習慣が見えてくるので、より良い過ごし方に気付くことが出来るのです。