夏場のオフィスで頭痛、倦怠感や肩こりなどの体調不良に見舞われたことはありませんか?
クーラーのある場所で繰り返す体調不良は、クーラー病かもしれません。
治し方と、対策についてまとめてみました。
クーラー病の治し方とは?
血流を良くすることがポイントになります。
① ふくらはぎを意識した運動をする
つま先立ちして戻す動作を10回ほど繰り返す運動を、30秒間隔で3回繰り返します。
血液の循環をよくして、症状をやわらげます。
② 温かいものを食べる
体の冷えが頭痛や倦怠感、吐き気といった症状を起こしていますから、温かい飲み物や食事で、体の中から温めて血流を促し、リラックスすると効果的です。
クーラー病になっている時には、自律神経が乱れていることもありがちなので、リラクゼーション効果が症状を楽にしてくれる事も期待できます。
③ クーラーの設定温度をあげる
体が冷えて血行が悪くなっていることと、体が温度差について行けないことによる自律神経の乱れの2点が体調不良の原因です。
設定温度を上げて、体への負担を軽くしましょう。
クーラー病だという事を言って周りの人にも理解してもらえると良いですね。
クーラー病の予防と対策
もともと冷え性を持っている方は、クーラー病になりやすいとも言えます。
対策を取っておいた方が良いですね。
① 羽織り物を準備する
カーディガン、ストール、サポーターなどで首元、足首、膝周りを冷やさないようにしましょう。
② 軽い運動をする
オフィスなど同じ姿勢が長い時や、風に当たる場所にいると言うことが悪影響になる事が多いのです。
③ 体を温める食事を心がける
タンパク質、根菜類、しょうが等を取り入れた食事をしましょう。
体を温める飲み物・食べ物
・しょうが紅茶
しょうがは熱を加えることで、代謝アップの効果が出てきます。
熱い紅茶+しょうがで、体の冷えを取りましょう。
・ココア
カカオポリフェノールは代謝アップに役立つといわれていますし、牛乳にはタンパク質が豊富で体温を上げるのに役立ちます。
・カボチャのドリア
カボチャ、タマネギ、にんじん、ごぼうは体を温める野菜です。
スープやドリアなど温かい料理で食べると、冷え対策になります。
まとめ
○冷え性の人は日常的に冷えの改善を意識してみましょう。
○クーラー病かなと思ったら、体を温めて、血流アップさせるようにしましょう。
温度差と冷えが体調に影響をあたえて、クーラー病の症状が出てきます。
治し方を知って、クーラーの季節の体調管理に役立てたいですね。