なんとなく憂鬱になりがちな家事ですが、ちょっとした家事も意外にカロリー消費に役立っています。
毎日食事のたびに皿洗いをすると思いますが、30分で40キロカロリー程度を消費します。
特にダイエットのためのエクササイズを意識しなくても、ちょっとした行動の消費カロリーをチェックして、積極的に動くだけで、毎日の消費カロリーを高めることが出来そうですね。
日常動作の消費カロリーと、肥満予防の知恵をまとめて見ましょう。
・日常動作の意外な消費カロリー
・家事を積極的にこなすとどれくらいの消費カロリー?
・まとめ
日常動作の意外な消費カロリー
平均的な女性の体重として52㎏程度の場合で調べて見ました。
・皿洗い:35キロカロリー/30分
・立ってモップや掃除機をかける:40キロカロリー/30分
・洗濯を干す:35キロカロリー/20分
・階段の上り下り:37キロカロリー10分
・ゴミ出し:22キロカロリー/15分
・立ってうたう:28キロカロリー/30分
とにかく立って過ごすだけでも1時間あたり50キロカロリーはエネルギー消費量がアップします。
皿洗いの時も、シンクに寄りかからずに片足立ちやつま先立ちをするとさらに効果的ですね。
また、冷たい水を飲むと体温が奪われる分、カロリーを消費しますが、コップ8杯の水を補給したときにも60キロカロリーを消費します。
こうして見ると『家事を積極的にこなす事』を心がけるだけで、かなり消費カロリーを稼ぐことが出来ますね。
家事を積極的にこなすとどれくらいの消費カロリー?
では、一般的な主婦の家事内容でどれくらいのカロリーになるのかを見てみましょう。
・食事の支度・皿洗いなど台所で行う家事を2時間⇒150~200キロカロリー
・掃除1時間⇒80~100キロカロリー
・洗濯干す・たたむなど合わせて30分⇒80~180キロカロリー
この計算だけでも、480キロカロリーの消費が可能となります。
さらに家事内容も拭き掃除が多めだったり、洗濯物を外に運んで干す、階段の上り下りが加わるなど条件の変化で、さらに消費カロリーがアップします。
ご飯2膳、てりやきマックバーガー1個分に相当するカロリーを家事で消費出来るのです。
まとめ
○マメに動くとそれだけカロリー消費量はアップする
○立っている時間を長くするだけでも消費カロリーはアップする
○『家事をしっかり』を心がけるとダイエットにつながる
普段の過ごし方を返るだけで、消費カロリーをアップさせることが出来ます。
立っている時間を長く、家事をマメに行うといったことを心がけるだけでも、カロリー消費量アップの効果があることがわかりました。
積極的に家事をこなすことがダイエットになると思えば、モチベーションが上がりますね。