記憶力を高める色とは?ペンの色で1.1倍記憶力アップ!

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色は人の心理と深い関係があります。

中華料理店に多く使われている『赤』は、食欲を増進させて食べ物をおいしそうに見せますし、高級ブティックや宝石店では、『黒』を基調にする事で、落ち着いた高級感を演出しています。

今回は、記憶力を高める色の話題をまとめて見ましょう。

 

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冷静さを保ち記憶力をアップさせるのは青!

学習塾では、壁をブルー系にしています。

『青』は、心理学的に見ても、人の心を落ち着かせて冷静にし、頭をスッキリさせる効果があるといわれています。

このため、記憶力アップに役立つと考えられているのです。

確かに、真っ赤や派手な色合いは、気持ちが落ち着かないですよね。

勉強部屋の壁もブルーにすると、記憶力アップに役立ちそうです。



生理学的には副交感神経を優位にする事や、癒やしホルモンのセロトニンがでやすくなるなど、『青』の効果を証明する研究結果が出ています。

犯罪の抑止力や、自殺防止にも効果があるとされていて、学術的にも気持ちが落ち着く色と言えますね。

記憶力 高める 色 3

記憶力を高める色が青の理由とは?

そんな『青』の効果を利用して、暗記ノートは青ペンで書くと記憶力が1.1倍アップするといい、実践する人が増えています。



青ペン勉強法を広めたのは、早稲田塾です。

副交感神経を優位にし、時間経過を感じさせない効果がある青ペンを使って、書いて書いて書きまくる勉強方法で受験に成功した人も多いですね。

これは、普段使うことの多い黒をあえて使わないことで、『さあ、これから暗記するぞ』という心のスイッチが入って記憶に残りやすいということと、何度も繰り返し書く時には青ペンと決めることで、集中力が続くように習慣づけられるという効果によるものでしょう。

まとめノートの場合には、黒・赤・青の3色程度に絞って、暗記重要度でランク分けする、疑問とその答えなど、文字の意味・役割で使い分けるのがオススメです。

記憶力 高める 色

まとめ

○青ペンで勉強すると記憶力が高まるのは、早稲田塾発祥の勉強方法
○『青』には、副交感神経を優位にしてセロトニンを増やす効果がある
○『青』を使うと心が落ち着き、集中出来る
○『黒』ではなく『青』を使うことで、集中のスイッチが入る

暗記をするときには、たくさん書いて覚えるのが良いというのは、多くの受験生が実証済みです。

「めんどくさいな」と感じる事を習慣づけるためのスイッチとしても、青ペンを使った勉強方法はすぐれています。

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