ソーセージとウィンナーの違い

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ソーセージ?ウィンナー?

朝食での定番であるソーセージ。毎朝食べているという方も多いのではないでしょうか。

同じようなもので「ウィンナー」という言い方をされているものもあると思います。ソーセージとウィンナー。一体何が違うのでしょうか?

実はウィンナーもソーセージ

そもそもソーセージとは、肉を細かく切ってケーシングと呼ばれる薄い皮(主に腸)の中へ詰めた食品全体を指します。

なのでソーセージとウィンナーは違うものではなく、「ソーセージという食品の中のウィンナーという種類」になります。

ソーセージには他にも「フランクフル」「ボロニア」等の種類があります。みなさんもフランクフルトは聞いたことありますよね?

ではこれらは一体何が違うのでしょうか。

ソーセージの種類は皮の種類によって変わる

ソーセージの種類は皮に使われている腸によって変わります。

お馴染みのウィンナーは羊の腸を用いたもの。フランクフルは豚の腸、ボロニアは牛の腸を用いたもので、これら全てが「ソーセージ」です。

しかしこの皮による違いというのは現代では薄れつつあります。というのも、腸で作るとなると必要な肉の量以上に羊や豚を消費してしまいます。

そのため現代、特に日本では本物の腸ではなく、人工的に作られた皮を使用するのが主流となっています。

その方がコストや衛生面で優れているからですね。

よって現在日本では使われている腸の種類には依らず、加工された際の太さで種類分けをするようになりました。

ウィンナーもフランクフルもボロニアも、日本では今となっては太さが違うだけの同じソーセージになってしまい、本質的な違いは無くなりました。

みなさんが普段何気なく食べているソーセージ。

次口にするときはぜひその種類にも注目してみてください。

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