喉が痛い!咳が出る!喉のトラブルはけっこう辛いものです。
おばあちゃんから「昔は大根とはちみつを混ぜて飲むといい」なんて事を聞いたことがありますが、なかなか、実際に作って飲むとなると、本当に効果があるのかどうか、半信半疑で口にする機会がありません。
しかし、このはちみつ大根の喉への効果を調べてみると、ちゃんと、理にかなったものだったのです。
最近喉の調子が良くないという方、これを読めば、きっと、はちみつ大根を飲みたくなります!
はちみつ大根の咳への効果についてまとめてみます。
注目すべき!!はちみつ大根の咳への効果とは?
はちみつ大根には生の大根を使いますが、この生の大根からはちみつに様々なエキスが溶け出すことによって、咳止めなど、喉にとって良い効果をもたらすとされています。
そのエキスと成分についてご紹介します。
●ジアスターゼ:咳を止めたり、痰を出しやすくする効果があり、抗炎症作用もあるので、喉の炎症も抑える効果がある成分です。
●イソチオシアネート:大根おろしがぴりりと辛く感じるのはこの成分のためで、白血球を活性化して細菌と戦う免疫力が強くなる成分で、喉を守ってくれる効果が期待できます。
●アリルスルフィト:これも大根の辛み成分の一つで抗菌作用があり、細菌から喉を守ってくれる効果が期待できます。
次に、はちみつ大根のはちみつが喉にもたらしてくれる効果をご紹介します。
●殺菌効果:はちみつには、過酸化水素水という抗菌物質が含まれていて、コレラ菌といった強い最近も死滅させるくらいの強さを持っています。
呼吸器系の細菌にも有効的に働き、最近の増殖を抑えてくれる効果があります。
●去痰の効果:痰を少なくするとともに、呼吸器系を潤して、咳を止める効果が期待できます。
このように、はちみつ大根は、生の大根からはちみつに溶け出るエキスと、はちみつ自体が持つ有効的な効果というダブルのパワーで、喉にとって良い効果をもたらしてくれる優れた食材なのです。
はちみつ大根の咳への効果が出やすい飲み方
せっかく飲むのであれば、効果がばっちりと出やすい状態で飲みたいですよね。
風邪などで、喉にイガイガ感を感じたら早めに飲みましょう。
また、咳がしつこく残ったしまった状態でも、遅くないので飲んでみてください。
はちみつ大根は、喉に違和感が出始めでも、ちょっと時間が経ってしまってからでも、どちらでも、比較的有効に効果が出やすいとされています。
1日あたり3回程度、ゆっくりと飲むのがおすすめです。
また寒い時期は、お湯割りなどもおすすめで、あたためて飲むと、体もあたためる効果があるので、さらに体にとって効果的になるでしょう。
まとめ
はちみつ大根は喉にとってとても良い効果をもたらしてくれる、素晴らしい食材なのです。