ある日を境に、抜け毛が増えたような感じがする。
前髪の分け目が薄くなったような気が・・・。
毎日鏡をのぞき込むたびに、ため息を漏らしていませんか?
最近特に気になり始めた、頭髪の悩み。
いったいどこへ行けば解決できるのでしょう。
女性の薄毛の悩みについて調べてみました。
どうして薄毛に? 女性の薄毛の悩みは原因から考える。
いつから抜け毛が増えたのか。
毎日の身支度で、鏡を見る機会の多い女性。
女性の薄毛の場合は、何が原因なのでしょう。
第一に考えられるのは、ホルモンバランスの乱れではないかといわれます。
女性の薄毛は、妊娠や出産を経験した女性に多く見られるからです。
薄毛や抜け毛だけでなく、生理不順や不正出血、過多月経。
または無月経などの症状が合わせてある場合は、女性特有の病気が潜んでいる可能性があります。
頭皮にかゆみがあったり、湿疹や吹き出物が出ていたりする場合は、頭皮に何かしらのトラブルがあると考えられます。
心身的なショックやストレスなども、抜け毛や薄毛の原因になる可能性があります。
ストレスから自分で髪の毛を抜いてしまうという病気もあります。
加齢による老化現象の他に、栄養不足や運動不足・間違ったヘアケアなど、原因と考えられるものは沢山あります。
薄毛や抜け毛を改善したい。病院に行くなら何かを受診したらよい?
明らかに妊娠や出産後から、抜け毛や薄毛が気になりだした。
こんな場合は迷わず婦人科を受診します。
頭皮にかゆみがあり、フケや湿疹・吹き出物が出ている場合は、皮膚科を受診してください。
薄毛や抜け毛が気になりだしてから、身体にも何かしらの異常を感じているなら内科を受診した方が良いでしょう。
内臓機能や甲状腺に機能障害などが出ている可能性が考えられるからです。
自分で髪の毛を抜いてしまうような抜毛症や円形脱毛症の場合は、皮膚科と共に精神科や心療内科などを受診すべきです。
うつ病や精神症・心身症などは強いストレスやショック状態が原因で起こります。
上記のような精神的な疾患は、薄毛や抜け毛・抜毛症・円形脱毛症になる可能性が高いのです。
逆に時間をかけて徐々に毛量が減ってきたとか、髪の毛が細くなってきたという場合は、自宅でのヘアケアや生活習慣を見直すことで改善できます。
この場合は加齢による老化現象と同じで、病院を受診しても治療の施しようがない自然現象といえるからです。
病院を受診する場合は、自分の抜け毛や薄毛の現状や原因を詳しく説明することが大切です。
病気が原因で抜け毛や薄毛が起きたわけではないと判断された場合、健康保険の適用はありません。
病院を受診しても検査をしてもらえず薬も処方されなかった時は、薄毛や抜け毛の専門外来のあるクリニックに相談しましょう。
カウンセリングだけは無料で出来るクリニックが多くあります。
治療が始まれば時間もお金もかかります。
通院に時間のかからない場所にある、女性専門のクリニックを探すと良いでしょう。
まとめ
老化現象や栄養不足・睡眠不足やストレスで、薄毛や抜け毛が増えます。
思い当たる原因がない場合は、生活習慣を見直してみましょう。
最終手段として育毛剤を使う場合は、女性専用の育毛剤を使うことです。
男性用や共用になっている育毛剤は、刺激が強い場合があります。
頭皮や自分自身をいたわることが、薄毛や抜け毛を防ぐ第一歩かもしれません。