仲良夫婦がそのままの状態でいるために不仲になる3つの理由をご紹介しますので前もってできる限り対策をとりましょう。
生活スタイル
昔の夫は外で働き、妻は家にいるという主流は年々少なくなってきました。
共働き夫婦や夫も主夫を勤める夫婦も、多くはありませんが存在しています。
自分と同じ立場の夫婦が周りに必ずいるとは言えない状況では、夫婦での家庭での生活スタイルが重要になってきます。
例えば妻の目線から。ある友達の夫婦は、自分のことは自分でやるというスタイルを互いに理解し生活しています。
一方自分の夫は、家の仕事は妻がやるもの、と所謂亭主関白タイプ。
友達の夫は率先として家事をしてくれるのに対し、何故私の夫はしてくれないの?とつい不満を持ってしまいますよね。
ことわざでも有名な「隣の芝生は青い」と言うように、ついつい他の夫婦と比べてしまう現象。出勤時間や帰宅時間、仕事に対するモチベーションや考え方、家事の進め方やこだわりなど、個人の生活スタイルはさまざまです。
自分だけの生活スタイルを押し付けていても、もしそれを片方が辛抱してくれていても、いずれその夫婦間の溝は深くなり、最悪の場合離婚という形に成りかねません。
他人だったそれぞれが夫婦になるということは、その人個人の価値観を理解することがとても大切になってきます。
夫婦生活
付き合っていた頃は互いが互いを求めあっていたはずなのに、気付けば夫婦生活なし。
子供が産んでから相手に触れられるのは不愉快等々。
最近では肉食、草食などといった言葉で表されるようになりましたが、その違いが夫婦の間にも勿論存在します。
こればかりは価値観や考え方といった論理的ではないので、互いがどれだけ相手の気持ちを尊重出来るかという点が重要になってきます。
結婚して夫婦になったと言えど、夫、妻ではなく、男、女として見ていたいですよね。
でも、大抵の夫婦は結婚してからの年数が増えるにつれて、好きという感情が情に変わってしまうことも少なくないはず。
子供が出来れば、家庭のことを思いやってくれるだけで十分という夫婦もいるでしょう。
子供が出来たことで今まであった性欲が薄れてしまう、という夫婦もたくさんあります。
身近で、リラックス出来る存在だからこそ、付き合っていた頃のような初々しさが無くなってしまうのは仕方のないことかもしれません。
それでもいつまでも夫は妻に綺麗であってほしい、妻は夫に格好良くあってほしい、と思うその気持ちはその後の夫婦生活にも影響されます。
必ずしもやらなければいけないというものでもありませんが、夫婦生活は夫婦のスキンップとして大切なものです。
お金
夫婦の中では、夫婦のお金を夫、妻のどちらかが管理しているところと、互いに働いた中から生活費を共有するなどといった方法を取られているところが多いんではないでしょうか。
テレビなどで夫がお小遣いが少ないと嘆く姿もよく目にします。
夫婦間の金銭感覚もその夫婦によってさまざま。
独身時代は自分がしたい趣味などに注ぎ込むことも可能ですが、将来子供が欲しいと考えているのであればある程度の貯金も必要です。
片方が将来のために貯金をしようとしていても、もう片方は趣味やこだわりにばかりお金を使ってしまう。
この人は自分との将来を考えてくれているのだろうか?と不安になり、結果別々の人生を歩む決断をせざる終えなくなる。
今までのように自分のことだけを考えているだけでは到底夫婦関係は上手くいきません。
妻や夫に任せっきり、というところでは後に痛い目に合うかもしれません。
生活する上でお金はとても大事なもの、夫婦になった以上、もう一人のものではありません。
いつまでも夫婦であり続けるために、どのように将来設計を込むのかをお互いに話し合うことは必要不可欠。
どのようなお金の流れで生活しているのか、そのために互いにどのように使っていくのか、片方だけが管理するのではなく、管理していない立場でもお金の流れを理解しておくことはとても重要です。