ビジネス本には、効果を上げる読み方が存在する?
ビジネス本で勉強するぞと思い立っても、『何から読んだら良いのかわからない』『いまの自分にどう生かしたら良いのかわからない』と感じる事があります。
ビジネス本を読むと、考え方の視点を変えることができたり、社会の仕組みを知ることができ、ステージを上げる事が出来るのです。
ビジネス本の読み方についてまとめて見ましょう。
ビジネス本を読む意味とは?
学生時代の勉強は、体系的にまとめられた学術的な知識を暗記することが多いですね。
ところが、社会人になって求められるのは…
・場面に応じた適応力
・社会にアピールするための方法
・組織をまとめていく気配り、心配り、リーダーシップ
・人の心をつかむための言葉の選び方
・契約を取るためのかけひき
など、教科書には書いていなかった事が次々に降りかかってきます。
そんなとき、普段一緒にいる人と違った視点を持つことや、違った情報源を持っていると、“みんなとはひと味違った意見”が言える様になります。
ビジネス書を読んでいる人は、トレンドに敏感で、話題も豊富だという評価を受けるでしょう。
ビジネス本の読み方のポイントとは?
広いジャンルから選ぶことと、まずは100冊の目標をクリアすることです。
はじめは、大意をくむスピード重視の読み方で良いでしょう。
ざっくりと、“こんな世界があるのか”“こんな考え方があるのか”というところに気づければOKです。
たくさんのビジネス本を読んでいると、普遍的な部分は複数の本でダブって書かれているものですし、自分に取ってひびく言葉というのも、数をこなしているうちに見つかります。
引っかかる内容を感じた本は、少し時間を置いて読み返します。
携帯メモでもかまわないので、気になった事は、書き留めてストックしていきましょう。
まとまった時間で読書できることは少ないですから、ほんの15分程度のスキマ時間、移動時間、就寝前の時間などに小分けに読書できると、ビジネス書を読む事が出来るのです。
まとめ
○ ビジネス本を読むことで視野が広がり、新しいアイデアが生まれる
○ 社会の仕組みや経済についてより実践的な知識を知る
○ 生き方や、人の思想、心理の知識を得て、自己啓発の意欲を高める
興味のある事を深めるのはもちろん、知らなかったことを知るのが読書の醍醐味ですから、いままで読んだことがない分野の本にもチャレンジして見ましょう。
はじめは立ち読みからで良いので、まず手に取ってみるだけで、あなたの世界は広がるのです。