お花見と言えば、新年度の楽しい行事として、幹事さんは腕の見せ所ですね。
マナーを守って、トラブル無く、場所取りからセッティングまでお花見の準備を進めたいですね。
マナー違反で会社の評判が悪くなったら大変です。
出来る幹事さんが、場所取りで気を配っていることを調べて見ました。
お花見の場所取りで抑えておきたいマナー
・私有地に接している場合
15名以上のまとまった人数でのお花見は、住宅が近くにある場合、出入りするのに、私有地を横切ったり、近隣住宅に騒音で迷惑をかけないように対策を取りましょう。
出来れば遠慮した方が良いですが、どうしてもという時には、一言お願いの言葉をかけておきましょう。
・必要なサイズ以上の場所取りをしない
ブルーシートは大きめのもののサイズが、3.6メートル×5.4メートル(12畳タイプ)で、10人~15人が目安です。
詰めればプラス3名くらい大丈夫でしょう。
混み合っている時に大きなシートを何枚も広げての場所取りはやめましょう。
・場所取りが空き待ちの時
とりたい場所が使用中の時、幹事さんらしき人に目星をつけて声をかけておきましょう。
自由に場所取りをして、お花見場所を確保しなければいけない場合は、とりたい場所に張り込みが必要なことがあります。
使用中のグループに御挨拶しておけば、ちょっと離れたところに椅子を出してかけていても不審に思われませんし、後でほかのグループに割り込まれるトラブルを減らせます。
・火気使用の可否など使用ルールをチェック
お花見をするときにBBQなど、火気を使ったメニューを計画する場合もあるでしょう。
場所によっては火気厳禁な場合がありますし、カセットコンロや炭火を利用したい場合には、管理者に確認したうえで場所取りしたいですね。
また、火の後始末も、火消しツボを用意するなど、炭ガラを現地に放置しないように準備してのぞみましょう。
・駐車スペース、アクセスのチェック
お花見のシーズンは、人気スポットは混み合います。
お花見会場の場所取りはもちろん、駐車スペースやアクセスのチェックも欠かせません。
共交通機関を使って集まることが出来るのが理想ですが、事情によって、駐車スペースが必要なこともあります。
ずらっと並んだ車が迷惑にならない様に考えましょう。
参加者への配慮と、会場近隣への配慮をしましょう。
まとめ
○ 場所取りは必要以上の広さを欲張らない
○ 場所待ちの時には、前の使用者に一声かけておく
○ 会場の近隣に迷惑がかからないか、使用ルールをチェック
お花見の場所取りのマナーは、トラブル無く楽しい時間を過ごすための気遣い。
出来る幹事さんは、“周りを見る力アリ”の評価をいただけるかもしれませんね。