「置きたい場所におけるのか?」
これは冷蔵庫を選ぶときの重要事項ですよね。
サイズや幅を考えた冷蔵庫選びのポイントを探ってみましょう。
冷蔵庫の隙間はどれくらいあればいい?
放熱には壁から5ミリ以上、冷蔵庫上は50ミリ以上のスペースが必要
理由は・・・
・冷蔵庫は放熱しながら庫内を冷やしています。
・扉が全開出来ないと掃除や棚の入れ替えに苦労する。
という事で、もし、フレンチタイプ(真ん中からパカッと開くタイプ)の大型冷蔵庫を置く場合には、左右に50ミリほどの余裕が必要になります。
・一般的な400リットルタイプは幅が60㎝~65㎝
⇒扉を全開にするなら70㎝以上が目安
・大型の550リットルを超えるタイプになると68.5㎝以上
⇒扉を全開にするなら78.5㎝以上が目安
*600リットルクラスでは90㎝くらいの余裕が欲しいところです。
家族で使うならこんな機種
<400リットルで幅60㎝>
日立R-S4200Eスリムは幅60㎝のスリムさと冷凍3段収納、真空チルド、高さかわるん棚など人気の機能を持っている人気機種です。
コンパクトサイズでそれなりの容量をという3人家族にオススメです。
<500リットルで幅65㎝>
三菱JXシリーズMR-JR43Yは、容量525リットルと大容量ながらスリムな冷蔵庫。
三菱のウリである切れちゃう瞬冷凍、食材を乗せたまま棚の高さを変えられるのも便利です。
500リットルクラスを使いたいけれど出来るだけコンパクトなものを探している方にぴったりです。
<600リットルで幅68.5>
スペースに限りがある場合、600リットルサイズは幅70センチを超えるものあり厳しいですね。
三菱のMR―WX61Yは、605リットルで幅68.5センチですからスリムな大容量を探している人にオススメです。
冷蔵庫売れ筋機能とメーカー
そつなくイマドキの機能が搭載されていて人気があるのが日立です。
棚の高さが変えられて、鮮度長持ちの真空チルド、省エネで電気代が安い等の魅力があります。
置き場所に制限がある場合には、スリムな設計の三菱が良いでしょう。
製氷ルートがすべて取り外して洗えるようになっているところも特徴となっています。
また、パナソニックではトップユニットを採用しているので、上部の奥行きをカットしている代わりに、下段の引き出しの奥行きが確保されていて使い勝手が良くなっています。
シャープは、ドアポケットの底に冷気を通す穴が開いて冷えやする細かい工夫、プラズマクラスターでの消臭/抗菌が特徴です。
まとめ
○ バランスの良い機能なら日立
○ スリムな置きやすさなら三菱
○ 左右の隙間は5㎜×2、フレンチドアなら5㎝×2、上部は5㎝
おける場所と利用人数によって冷蔵庫のサイズを選んでくださいね。