日記は自分と向き合う良い時間をくれます。
日常の事実の記録はもちろん、思考をアシストしてくれ、いろいろな気付きのチャンスを与えてくれるアイテムです。
目的やセンスによって日記の書き方や項目も様々です。
そんな、日記のいろいろな書き方と項目についてまとめていきましょう。
記録、データになる日記とは?
天気やその日の行動、仕事の進捗、明日の予定など、データとして活用出来る項目を記録して行くタイプの人がいます。
プロジェクトの成功、資格試験合格までのノルマと結果、食事日記など記録をつけると、何気なく過ごしている日常の法則や傾向に気付くヒントになります。
目標を日記に書き出す事で、潜在意識に印象づけて長期目標・短期目標を立ててモチベーションを維持するといった日記の書き方もあります。
過去の経験から、こんなアプローチで目標に向かってきたという経験値を裏付けてくれる日記の効果を実感している人も多いですね。
ガーデニングが趣味なら、天気や作業計画を数年にわたって記録するのは、より良い栽培に欠かせません。
気づきを財産にする日記とは?
日記は、自分の考えや思いを文字にすることで、気づきに向き合えるというメリットがあります。
・ちょっと嬉しかったこと
・他人への感謝
・自分へのほめ言葉
プラスイメージにつながる言葉を自分で文字にすることで、生活に張り合いが感じられます。
自分へのほめ日記を書くと、明日へのエネルギーが湧きます。
また、その日の出来事に感じた事を書き留めると、何気ない事が意味ある事に思えたり、感謝の気持ちが湧いたり、気づきを人生の財産にかえる事が出来るのです。
だからといって書き方に気負いを感じる必要はありません。
人に見せるためのものではなく、自分の自由な気持ちをはき出せる日記は、書く事そのものが、自分に向き合う時間をくれるのです。
項目は特に決めず、気になることを書くだけでも十分です。
後で見返したときに、過去の自分を思い出す手がかりになるなんて楽しいですね。
まとめ
○ 日記の書き方や項目は自分流でかまわない
○ 決まった項目があるとデータとしての価値が出てくる
○ 気持ちを素直にはき出す事で、心のバランサーになる
○ 日常を文字にすると気づきが生まれる
日記の項目は書きたいことを書けば良いのですが、感謝日記、ほめ日記プラスの感情を文字にすると幸せを引き寄せるなんて言いますね。
自分だけのベストテンを考えたり、気になる事を調べた感想、ニュースへのコメントなどを、日記の項目にしている人もいます。
あなたは、どんな日記を書いてみたいですか?