職場に細かい人はいませんか?
・物の置き場所や段取りに妙にこだわる
・やたらと報告をあげさせたがる
こんな上司や同僚は、めんどくさいですね。
価値観が違うのだと自分に言い聞かせても、納得出来ない事もあってストレスがたまります。
細かい人がなぜそこにこだわるのか、理由がわかると大人の対応が出来る余裕が生まれます。
細かい人への対処方法についてまとめていきましょう。
細かい人の心理に気付けばイライラも激減!
「完璧主義者で、思い通りに進まないと不快感を感じる」
「自分が怒られるのを恐れて相手を支配しようとしている」
何かと意見を言ってくる細かい人の言動は、完璧にやり遂げたいと言う意識と、失敗を恐れる不安の表れです。
他人を信じて任せることが出来ないので、すべての進捗状況を握っていないと不安だとか、監督不行き届きで追求されるのは嫌だと思っているのです。
あなたが細かい人の言動にイラつくのは、自分を否定されているイメージと結びついてしまう事や、ペースを乱されるからではないでしょうか。
ところがそんないらだちを態度や表情に出してしまうと、不信感をもたれて益々細かい人からはチェックが入るようになるのです。
細かい人への対処法はこうする!
「指摘にはお礼を言う」
嫌みに聞こえない程度に、「アドバイスしてくれて助かりました」と返すと、相手はわかってもらえたと安心を感じます。
チェックされたと思わずに、相手の意図が伝わっている対応をすると、細かいことまであれこれ指図されなくなります。
「なるほど!○○ですね」
相手に対して、素直に聞こえるトーンと表情で、「なるほど!○○ですね」とオウム返しに繰り返すと、敵意をもたれずに済みます。
通じていると感じてもらえると、相手の不安を軽く出来、しつこい説明やチェックを受けにくくなります。
「出来るだけ声をかける」
相手とよく話すようにすると、心の距離が近くなり、細かい指図をされる事が減ります。
細かい人が心配しそうな事を先回りして、安心出来る材料を提供出来る様になれば完璧です。
まとめ
○ 細かい人を安心させる行動を先回りしよう
○ 細かい人に”あなたが苦手オーラ”を悟られないようにしよう
上司やクライアントに細かい人がいると神経を使いますね。
自分の価値観からすると、「なぜ?」と感じるほどのこだわりがある相手は、めんどくさいと感じるでしょう。
ところが相手の不安を軽くするコツがわかれば、細かいことでグチグチ言われることも無くなるのです。
苦手意識を持っていることを悟られないように、出来るだけ話かけて心の距離をちぢめておくことが細かい人への対処法としていいのです。