大掃除の季節がやってくると、憂鬱だなとか、どうやって大掃除しようかと悩みませんか?
一気にすべてをやろうと思うと大変ですから、エリアごとに段階的に作業を小分けにすすめていくというのがコツです。
大掃除に役立つ道具リストや、ちょっとしたコツをまとめていきます。
大掃除の道具のリスト
<基本の道具>
・掃除機 ・ほうき ・ちりとり ・バケツ
・ぞうきん(古いシャツやパンストもあると便利) ・古歯ブラシ
・はたきやモップ ・水切りワイパー ・スチールウールやメラミンスポンジ
・ゴム手袋 ・古いカードや定規 ・新聞紙 ・クイックルなど ・踏み台
・ラップ
<あると便利なモノ>
・スチームクリーナー ・高圧洗浄機
<洗剤類>
・マジックリンやオレンジオイルなど油汚れ用の洗剤
・マイペットなど広範囲に使える洗剤
・クエン酸 ・重曹 ・お酢
・フローリングワックス
大掃除では普段あまり掃除していない高いところのすす払いをしたいですね。
そんなとき、柄の伸びるクイックルなどの使い捨てタイプの器具が役に立ちます。
また、台所周りなどの油汚れを落とすには、洗剤をスプレーしてラップで覆ってから、不要になったカードなどでこそげるとキレイに取れます。
蛇口の周りなど細かい部分には、クエン酸をスプレーしてストッキングで磨くのがオススメです。
巻き付けて両端を交互に引っ張ると、細かいところに密着して汚れを落としてくれますよ。
新聞紙は、敷いて使うだけでは無く、湿らせて窓ガラスを磨いたり、湿らせて細かくちぎって玄関たたきの砂埃を抑えるなど用途が広いですね。
オススメ計画の立て方
家族で一気に大掃除する場合には、次の順番を基本にします。
・閉じた空間から広い空間に:個室からリビングへ
・高いところから低いところに:天井や照明から棚、床
・棚などは奥から手前:中身を出して奥から手前に
すす払い係、掃除機係、拭き掃除と分担で作業できると、順番にすすめていくことが出来るので協力体制に無駄が出来にくいですよ。
時間的に一気に取り組むのが難しければ、台所やお風呂など水回りは先に12月初旬に済ませてしまうという方法もあります。
まとめ
○12月に入る頃に日常の掃除のプラスワンとしてできる事はやっておくとラク
○ストッキングや不要なカードが意外に便利に使える
○計画的にチームワークを生かして取り組むと◎
スイッチ周りやドアノブの手垢取りなど、日常の掃除に一手間かける事でクリア出来るものは、11月中から少しずつ取り入れていきます。
家族総出の年末の大掃除では、みんなで協力しなければ出来ない、照明器具やシーリングなど高いところ、外してありたい網戸、換気扇、フローリングのワックスがけなどを集中的に出来ると良いですね。