季節の変わり目に足の裏が熱くて眠れない・・・なんて経験はありませんか?
熱いのだから冷やして当然と考えがちですが、冷え性が原因のケースは、温めた方が良いというのです。
本当のところどうなのか、足裏が熱くて眠れないときの対処方法をまとめて見ましょう。
足裏の熱さを引き起こす原因
・冷え性
・自律神経失調症
・体の疲れ、疲労
足裏が熱いとつい冷やして対応支度なりますが、脳が寒いと感じているお陰でほてりが出ているときに冷やしては逆効果です。
また、体の疲れで血流が悪くなっている事で、足裏がじんじんするなんて言うときに冷やすと、血管が収縮してますます血流が悪くなってしまいます。
・足だけでなく体の冷えを取ること
・血流を良くすること
・自律神経を整えること
コレが足裏が熱くて眠れないときの解決策だったのです。
また、『足底筋膜炎』では、足の裏が炎症を起こして熱を持っている様に感じる事があります。
歩くときに足の裏に傷みがあるならこちらかもしれません。
この場合にも、安易に冷やすと筋肉を硬くして悪化させることがあるので、注意が必要です。
足裏が熱くて眠れない悩み解決する方法
寝る前に温かい飲み物を飲む
温かいはちみつ生姜紅茶や、番茶、ホットミルクなどを飲んで体を温めましょう。
湯船につかって体を温める
肩こりや足のだるさ、重いと言った症状があるなら、湯船にゆったり浸かって体を温めましょう。
ただし、体の深部に熱がこもって寝付けなくなるのを避けるため、布団に入る1時間前までに済ませておきましょう。
体を冷やす食品を避ける
きゅうりやトマトなどの夏野菜は、体の熱を冷ます効果があります。
冷えの症状を感じたら、ごぼう、いも、にんじんなど根菜を温野菜や煮物で食べましょう。
血流アップの体操をする
スクワットや、手をグルグル回す、健康骨をグッと寄せて脱力するなどちょっとした運動を取り入れるだけでも血流アップになります。
ウォーキングなど、一定リズムを刻む軽い運動は、血流アップと共に、自律神経を整えるのにも役立ちます。
足底筋膜炎なら病院にかかる
温めて筋肉をやわらくするなど、足底筋膜炎について詳しい、全身を見てくれる病院で治療しましょう。
まとめ
○足裏が熱くて眠れないとき、安易に冷やしてはいけない
○体を温めて、体を冷やす食品は控える
○日常的に運動を取り入れて、血流を良くする
熱く感じるのだから、冷やしてもよさそうですが、体を温めて冷えを撃退することが足裏の熱さを解消する方法だったのですね。