夏の北海道旅行は、景色もグルメも最高ですね。
涼しさを求めての旅行ですが、どんな服装が良いのかちょっぴり心配という方も多いはず。
夏の北海道旅行の服装を決めるポイントをまとめてみましょう。
北海道の夏の平均気温は22.3℃
札幌の8月の平均気温は22.3℃です。
2015年、最高気温30℃を越える日は7月から8月で5日程度。
最高気温が25℃~30℃の日が多いのですが、本州と比べるて蒸し暑い日が格段に少ないと言えます。
釧路などの道東では3℃~5℃さらに冷涼な気候となっていますから、ちょっとした羽織り物が必要でしょう。
釧路市は、クーラーのいらない街として、避暑地としての集客をアピールしているほどなんですよ。
旭川、富良野、北見などの内陸地域では、昼間に25℃を越える日でも、日暮れとともにグッと気温が下がって20℃を切ってしまうことが多いので、夜の外出を考えている、キャンプを計画しているといった場合には、関東の春ものや秋物をイメージした羽織り物を用意するといいでしょう。
特にお盆の頃を境にグッと寒暖の差が激しくなる地域が多いので、長袖や、ちょっとしたアウターの持参を検討しましょう。
アウトドア主体の人
昼間は半袖・ショーパンで過ごしても、夜も寝苦しく感じるような日は数えるほどです。
テントやバンガローで過ごすなら、薄手のパーカーやブレーカーが欲しくなるかもしれません。
本州で、連日の猛暑を経験している方ならなおのこと、夕方以降の涼しさを肌寒いと感じることもあるでしょう。
・重ね着出来るように長袖と半袖を組み合わせ
・半袖やタンクトップにシャツの組み合わせ
・薄手のブレーカーや羽織り物
・ジップで短パンになるアウトドアパンツ
など、寒暖差に対応出来る準備をしておくと安心ですね。
特にキャンプを予定している場合、内陸部が多いと思いますから、肌寒さを感じた場合の対策を考えておきましょう。
街歩き&観光主体の人
街歩きと言っても、持ち運びが楽でリラックス出来る服装がオススメです。
グルメツアーの場合には、お腹周りがゆったりした服装で、おいしいものを満喫したいですよね。
また、展望台や観光地は足元が悪い場所もありますから、動きやすく組み合わせてバリエーションが作れるアイテムを選びましょう。
・半袖チュニック+スパッツ+カーディガン
・重ね着出来るトップス+ガウチョパンツ
・半袖ポロシャツ+チノパン+薄手ジャケット
ジンギスカンを予定しているなら、焼き肉同様臭いが着きますから洗濯しやすいアイテムをチョイスしましょう。
まとめ
○7月末から8月2週以外は、かなり寒暖の差が出やすく、真夏日も少ない
○釧路など道東方面では、羽織り物は必須
○ジンギスカンは、洗濯しやすいアイテムでチャレンジ
夏の北海道は、蒸し暑さがなくさわやかですが、夕方以降急に気温が下がることが多いので、肌寒さを防げる羽織り物を準備しましょう。