夏になると、暑さのため窓を開けることも増えてきます。
その際、蚊などの虫の侵入を防ぐため、網戸を使用されるかと思います。
ところがこの網戸、ちゃんと掃除しておかないとホコリやゴミを室内に巻き散らかしてしまうという事態になりかねません。
ところが普通にやると網戸の掃除って面倒ですよね。それを簡単にやってしまう方法をご紹介します。
その方法にはまず新聞紙を用意します。
そしてその新聞紙を網戸の裏側に目張りをするような感じでテープで全面に貼りつけます。
これが今回のポイントとなります。次に網戸の表側から掃除機をかけていきます。
そうすると、網戸に付着していたゴミやホコリがビューっとみるみる掃除機に吸い込まれていきます。一気に汚れが取れてとても爽快です。
これは、「質量保存の法則」を利用した方法です。
新聞紙を貼ることで空気の通り道が狭くなり、吸引力がグンっとアップするために実現します。
ホースの水まきの際、口を狭めて遠くに飛ばすことができるのと同じです。
流れが速くなり、勢いがよくなります。
網戸にはたくさん穴が開いていて、普通に掃除機をかけても思うようにゴミ、ホコリを吸い込むことができません。
空気ばかりが吸い込まれていきます。
それでは、残念ですがあまりやっても意味がありません。
この便利な方法を使うときの注意点があります。
掃除機を強く押し付けたり、あまり気にせずにかけたりすると網戸が損傷したり、変形したりする可能性があります。
丁寧にやさしく吸い込んでください。