なんとなく後回しにしてしまう怠け癖はどうしたら克服できるのでしょうか?
・追い詰められないとなかなかやる気が出ない
・やらなきゃと頭ではわかっているけれどなかなか取りかかれない
誰でもそんな経験がありますよね。
今回は怠け癖を克服する3つのコツについてまとめていきましょう。
怠け癖を克服するための3つのコツとは?
① 具体的な手順を書き出す
資格試験合格を目指しているなら・・・
・今週は第2章の総合問題から解く
・テキスト21ページの暗記から始めて、模擬問題を解く
掃除や整理整頓をさぼらないようにしたいなら・・・
・トイレ掃除は便器にブラシ、掃除シート、床拭きの順でする
・机のうえ片付け1収納1クイックルなど手順をきめておく
怠け癖の克服には、今やるべき事が目に見えてわかる事がポイントになります。
漠然と、『宅建免許問題集をやれるときにやる』とか、『いつか掃除しよう』というより、何ページから始めるとか、何から始めるといったことが決まっている方が行動に移しやすいです。
習慣化されれば、はじめの行動がスイッチになって怠け癖が解消されるでしょう。
② 期日を設ける・いつやるのか決める
いつやるか期日を決めておくと、計画的にやるべき事を進めることができます。
やらなければいけないと感じている事があるなら、いつまでに仕上げるのか、そのためにはいつどれくらい取り組ま無ければいけないのかを逆算すると、“やっぱりイマやらなければ”とオシリに火がついた気分になるでしょう。
出来る時にやるというのは、よっぽど暇でなければ取りかかれないのです。
③ 目的攻略を楽しむ
一度、計画的に目的を達成する経験をしていると、目的攻略を楽しむ視点が生まれます。
“1週間後に顧客リストの洗い出しを500件”なんて言う案件も、勤務日に1日100件、午前中40、午後3時までに30、就業までに30といった振り分けをしつつ集中して行くでしょう。
また、怠け癖と感じている習慣の悪さや、目標のとらえ方を振り返る事で、もっと前向きに目的攻略を遂げられるのです。
まとめ
○ 怠け癖は何から取りかかるか、スタートがきまっていると克服しやすい
○ 期日を決める、進行を区切ると進めやすい
○ 目的攻略を楽しめれば、単調な作業も取り組みやすい
怠け癖を克服したいと思っていても、行動がついてこないと苦しいですが、習慣を変えるきっかけをつかむとスムーズになります。
まずは、何から始めるのか難易度のやさしいきっか作りに使える行動を見つけてみましょう。