酵素ドリンクは、体に不足している酵素を補うことで代謝アップできると話題ですね。
ダイエットや便秘解消して、美容と健康に役立てている人も多いですが、手作りできたら原料も確かめられますし、天然自然な酵素を取り入れる事が出来ると思いませんか。
酵素ドリンクの作り方は意外にカンタン!
手作りする方法についてまとめていきましょう。
材料と用意するものは?
・蓋付きのガラス瓶(梅酒の瓶のイメージ)
・材料になる野菜や果物1㎏、白砂糖1.1㎏
発酵させるには、白砂糖が向いています。
ミネラル分の豊富な黒砂糖や、きび砂糖では発酵に時間がかかるため、白砂糖の方が失敗することが少ないのです。
野菜や果物は、旬のものを選んで使うと良いでしょう。
皮ごと刻んで使う事を考えるとノーワックス、低農薬のものを選ぶと安心です。
また、タマネギなどの臭いの強いものを避けた方が飲みやすい酵素ドリンクになります。
オススメの配合と作り方
<材料>
・リンゴ、キャベツ、夏みかんを合わせて1㎏
・白砂糖1.1㎏
*野菜や果物:白砂糖=1:1.1を目安にしましょう。
砂糖は防腐剤の働きもあり、腐敗させずに発酵を進めるのに必要ですから、極端に減らすと失敗の原因になります。
<作り方>
① 材料をしっかり洗います。
*ワックスや農薬が心配なら、ボールに小さじ1程度の重曹を溶かした水に浸して洗いましょう。
② 材料を厚さ5㎜、2~3㎝程度の大きさに刻みます。
③ 漬け込み用の清潔な瓶に、1/4の材料、1/4の砂糖を入れて清潔な手で混ぜ合わせます。
④ 残りも3回ほどに分けて“材料を入れたら砂糖をまぶすように混ぜる”を繰り返して均等に材料と砂糖が混ざるようにします。
⑤ 直射日光を避け、20℃~25℃の温度を保って発酵させます。
⑥ 1日に2度ほど、清潔に洗った手でかき混ぜるのを繰り返して熟成させていきます。
ふたを少しずらしたまま10日~14日かけて発酵させます。
シュワシュワしていたら順調に発酵している証拠ですから、ざるにあけてこします。
このシロップが酵素ドリンクの原液になります。
向いている野菜や果物
慣れるまでは、単一の材料でつけ込んだ方が失敗しにくいですから、はじめから材料の種類を多くしない方が安心です。
上手く発酵出来るようになってきたら、多くの種類の材料をつけ込むことで、より栄養豊富な酵素シロップになります。
トマト、梅、キウィ、ブドウ、みかんなど手に入りやすい材料でバリエーションを楽しむことも出来ます。
炭酸水や水で割って、置き換えダイエット、美肌や便秘解消にも利用出来ます。
まとめ
・細かく刻んで砂糖をしっかりまぶすのが仕込みのコツ
・良く洗った素手で毎日2回ほどかき混ぜる
・シロップを抽出するときには無理に絞らない
手作り酵素ドリンクでリーズナブルにキレイと健康を手に入れちゃいましょう。