自己紹介に取り上げる項目でその人の特徴が見えてきます。
名前や出身地などは王道ですが、面白いと思えるようなユニークなものがあると印象に残りやすいですね。
初めて会う人に印象づける事が出来る自己紹介の面白い項目についてまとめて見ましょう。
■自己紹介の面白い項目
「見た目とのギャップを利用する」
・大柄でごつい男性が、スイーツ男子
・ほっそりしていて文化系の香りただよう男性が、もと、ラグビー部
・見た目が派手なのに、休日は家事を完璧にこなしている
・痩せているのに、デカ盛りを制覇している
・声が大きいけれど、恐がり など
「自分の特徴をそのまま印象づける」
・芸能人の11に似ているとよく言われる(ブサメン系だと笑いが取れるかも)
・動物にたとえる(のんびりしているところが熊っぽいなど)
・ふっくらしているので、ベイマックスに似ているといわれる
・靴のサイズが30なので苦労しています
・背が高いのであだ名がスカイツリーだった
「行動パターンの例を取り入れる」
・100円拾っても警察に届けるほど実直青年です
・地獄耳とよく言われます
・家ではコロコロを愛用する掃除好きです
・食事はいつも好きなものを最後に食べるタイプです
・宝くじが当たったら11したいと夢見ています
「趣味・特技で印象づける」
・息子の名前を“球太”にするほど野球好きです
・野草に詳しいので“岡本信人”と呼ばれています
・アウトドア派なので、火起こしBBQは任せてください
・けん玉が得意で、小学校の時に校内大会優勝しました
・47都道府県を30秒ですべて言える(1分でもすごいかも)
■自己紹介の面白い項目の見つけ方
・ちょっと自虐が入っている
・自慢になっても、嫌みにならない線を狙う
・会話の糸口になりそうな、その場の空気にあった項目をチョイス
あまり素晴らしすぎると近寄りがたい印象を与えてしまいます。
自分の得意な事を盛り込むときに、嫌みに聞こえないトーンや言葉の選び方をするのがポイントです。
また、仕事の場の付き合いなのか、合コンなどの砕けた場なのかによってもアピールしたいところが変わってきます。
相手の興味をひきそうな話題につながるキーワードならベストです。
■まとめ
○ 自己紹介は、相手に興味を持ってもらうきっかけ作りが目的
○ 見た目とのギャップを利用すると印象にのこりやすい
○ 何かにたとえたり、ほかの人が言わないような特技を盛り込んでみる
面白いと感じてもらえるネタは、自己紹介ではたくさんの人と関わってきた経験から、生み出されていきます。
話し上手な人の自己紹介ネタを観察するのも役立ちます。