誰でも転職、就職といったときにブラック企業だけは避けて通りたいものですね。
そんなブラック企業の見分け方としては、求人広告のフレーズや内容がポイントになっています。
ブラック企業にはまらないようにチェックしておくべきポイントをまとめていきましょう。
ブラック企業の広告はやりがいをオシてくる?
就職や転職先を決める時に、どんなところが見分け方になっているでしょう?
給与や福利厚生、業務内容、自分に合っているかや、やりがいというところをみていきますが、給与や福利厚生の条件が良くない場合の人集めでは、“やりがい”を強調してきます。
“給料をたくさん欲しい”と考えるのは卑しい気持ちだと感じさせるほど、『顧客に尽くして感謝される』、『社内のチームワークに貢献出来てしあわせ』といった内容の求人広告になっています。
もちろん、『あえてキツイ仕事に立ち向かうのは素晴らしいこと』といった価値観を盛り上げます。
キャッチコピーには、“社員=shine(シャイン):わたしたちと輝きましょう”や、“11創造”といった言葉が使われ、業種がハッピークリエイターなどぱっと見て何をするのかわかりにくい横文字を使っている場合も多いのです。
頻繁な募集は人材が定着していない証拠
求人広告からブラック企業かどうかの見分け方としては、広告の頻度や、複数の転職サイトを利用していないかというあたりもチェックしましょう。
・頻繁に募集を出している1なかなか人が集まらない
・企業名やキャッチを変えて募集1アソコはヤバイと足が付かない様にしているのかも
・若手が多くアットホーム1研修がなく、人の入れ替わりが激しいのかも
職種そのものに人気が無い場合もありますが、人が集まらないという事は、一人に業務が集中してブラックな働き方をしなければならない事が予想されます。
“苦難に負けずにたたき上げで力をつけろ”なんて厳しいだけの会社は、人材を使い捨てても良いと言う体質ですから、“人材が定着しないブラック企業”と言えるのです。
まとめ
求人広告からみるブラック企業の見分け方とは…
○ 給料を抑えるため、やりがいのある仕事だというイメージづくりがすごい
○ ノルマなし、経験不問など採用のハードルが低い
○ 一部活躍している社員の様子を大げさに取り上げている
求人広告を見て、あまりに耳障りの良い言葉が並んでいる場合や、意味不明の横文字が多い場合には要注意です。
本当に条件の良い職場なら、求人サイトに頻繁に求人広告を載せなくても人が集まるはずですよね。