自分では普段見えない場所に、いつの間にかできていた肉割れ線。
悩みを持つ方はたくさんいるのではないでしょうか?
そんな方のために、今回は予防法と治療法を紹介します。
肉割れ線ができる原因
肉割れ線は、急に太ったり、血流が悪くなる事が原因です。
妊娠時にできてしまう妊娠線も、肉割れと同じです。
急激に皮膚が伸びる事により、その伸びに細胞追いつかずに破壊された痕が、肉割れ線として表れます。
皮膚の保湿する事が、予防するのに大切だと言われます。
ただ厄介な事に、体質によってできやすい方もいます。
肉割れ線を予防する
一番の予防策は急に太らない事です。
とは言っても、これではなんの解決にもなりませんね。
妊娠した時は必ずお腹が大きくなりますし。
なので、二番目の予防策は肌の状態を良くする事です。
上記でも出てきたように、まずは保湿が大切です。
冬季など乾燥する時期に限らず、保湿クリームなどを使って、常に保湿する事を心がけましょう。
それに血流を良い状態に保つ事も大切です。
普段の食生活や、習慣的に運動をして代謝を上げる事によって血流が良くなり、肌の状態も良くなります。
ただ、急激に太った場合など、誰も意識的に太りたくて太る訳ではないと思うので、日頃から意識して予防する事は大変だと思いますが、妊娠された方には、妊娠初期から予防するケアが可能ではないでしょうか。
肉割れ線は消える?
「予防しても肉割れ線が出来てしまった」
この場合、肉割れ線ができる前の状態に戻すのは非常に難しいと言われています。
治療法としては、肉割れ専用のクリームをつかってマッサージを行う事です。
使ってすぐに効果が出る訳ではありませんが、継続して使用する事で「思っていた以上に治った」と言う報告もあります。
他には、レーザー治療があります。
いくつかの種類もありますが、基本的にはレーザーを当てる事により、肌のコラーゲンを活性化させ、肌の再生を促す効果があります。
ただ、一回のレーザー治療で数万円の費用が掛かりますし、一度で完全に消える訳でないので、数回治療が必要な場合がほとんどです。
そして、レーザー治療には皮膚にトラブルが起こる可能性があります。
なので、費用やリスクを考えても、まずは少し高価ですが、肉割れ専用クリームをお勧めします。
まとめ
このように予防策、治療法もありますが、人によっては、どんなにケアしても肉割れ線が出来やすい体質の人もいます。
なので、妊娠を除いての一番の解決策は「急に太らない」事です。