オシャレなストッキングやタイツがいろいろ出ていますね。
高価なストッキングでも、ちょっとした不注意ですぐに伝線や穴があいてしまうのは困りものです。
ストッキングそのものが繊細なので、扱いに気をつけないとすぐに傷めてしまいます。
爪やかかとのがさがさに引っかけてそのままピーッと伝線なんてがっかりですね。
そんな伝線防止に役立つ、ちょっとしたはき始めの処理についてまとめて見ましょう。
ストッキングの伝線防止に役立つ方法
冷凍庫で低温にする
はき始める前に冷凍庫に1晩入れておきます。
繊維が細く引っかけに弱いストッキングですが、冷凍庫で冷やすことで、繊維が引き締まり、しっかり絡むので、引っかけに強くなるのです。
冷凍庫処理した方が、伝線に強くなります。
軽くアイロンを当てる
温度変化で繊維の絡みを強くするのが狙いです。
新品ストッキングをはき始めるときに、化繊に対応した低温のアイロンを軽くかけておきます。
熱で繊維の絡みがしっかりすると、ひっかけに強くなり、伝線しにくくなります。
トップコートや糊を塗る
引っかけて筋が出来てしまったときや、伝線の初期症状に気付いたら、トップコートや液体糊を塗っておきます。
1カ所繊維が切れると、繊維を織り上げるのでなく、編み上げているストッキングは伝線して穴が広がっていきます。
切れそうな部分に先手を打っておけば、大きく広がることを防ぐ事が出来ます。
ストッキングの伝線を防ぐには?
①マメにつめの手入れをし、なめらかに保つ
②がさがさかかとのケアをしておく
③くしゅくしゅと縮めて、すぐにつま先部分を先にフィットさせてはく
新しいストッキングをはき始めるときに、凍らせたりアイロンを使って繊維を鍛えておき、手足をなめらかに保つケアをマメにすると伝線防止になります。
ストッキングを長持ちさせるには必須テクニックですね。
ストッキングのはき方も、急いでいるときこそ、縮めてつま先を入れてからゆっくり足に沿わせるように伸ばしながらはくようにしましょう。
まとめ
伝線防止するには・・・
○ストッキングの使いはじめに冷凍庫に入れるかアイロンで下処理する
○ストッキングは編まれているので一カ所のほつれが一気に伝線になる
○丁寧なはき方をすることと、引っかけたらすぐにトップコートで止める
繊維が繊細なうえ一カ所を引っかけるとあっという間に伝線してしまうストッキング。
事前の冷凍処理やアイロン処理で、伝線防止効果を狙いたいですね。