五月病の症状?子どもの変化に素早く気付くためのサインとは?

五月病 症状 子ども (1)_R
新学期、張り切ってスタートしたのに、ゴールデンウィークの頃にさしかかると、なんだかやる気が出ない『五月病』が出始めます。

新しい環境に慣れない、幼稚園や学校で期待通りの生活が送れないなど原因は様々ですが、『五月病』のサインがいち早く対応してあげたいですね。

子どもの『五月病』の症状と、対処法についてまとめていきましょう。

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子どもの『五月病』のサインとなる症状

・ぼーっとしていることが多い
・幼稚園や学校に行きたがらない
・朝、一人で起きられない
・出かける前に頭痛や腹痛が起きる
・トイレにいる時間が長い
・イライラして八つ当たりする

単純に新しい生活に慣れるため疲れが出ているという事もありますが、精神的につらさを抱えている場合もあります。

完璧主義の強い性格の場合は、周りのお友達と比べて上手く出来ない事が許せない、きちんとやりたいのに時間がかけられないなど多くのストレスを受けます。

また、期待していたほど楽しいことばかりではないという失望を感じている場合もあります。

こんな時、「ちゃんとしなさい」、「11ちゃんは頑張っている」などという言葉はNGです。

五月病 症状 子ども (2)_R

子どもの『五月病』の症状に気づいたら?

・無理強いしない
・共感して、よくある事だと思いを受け止める姿勢で話を聞く
・スキンシップを心がける
・規則正しい生活をサポートする
・外遊びをうながし、ストレスを発散させる

気持ちが落ち込んでいるときに一方的に叱られると、心を閉ざしてしまいます。

話を聞くことで子どもの気持ちを受け止め、整理させてあげましょう。

一緒に料理をするなど、お手伝いを頼んでいろいろ話をすると、自然な会話がしやすいですね。

新しい環境に慣れないことに悩んでいるかもしれませんし、ガマンする場面が多く、イライラがたまっているのかもしれません。

子ども本人も、家族に話すことで自分の気持ちに気付いたり、状況が納得出来たりするでしょう。

それでも解決出来ない場合には、幼稚園や学校の先生に相談してみましょう。

まとめ

○ 元気のなさやイライラを感じたら、話をする時間を意図的に作る
○ 一人で起きられない、トイレが長いのは出かけたくないサイン
○ 幼稚園や学校の先生と情報を密にしてのサポートが必要な場合もあります

普段の様子と違う症状を感じたら、一緒に過ごす時間を作るようにして見ましょう。

不安なことがあると家族に聞いてもらうだけでも気持ちが安定して、けろっとおさまることもあります。

もし、体の症状が強く出たり、学校に行けない状況が続く場合には、先生に相談してお子さんをサポートしていきましょう。

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