人混みや満員電車の中のストレスは参りますね。
出切れば混み合う時間に乗らずに済めば良いのですが、通勤・通学に電車を利用していると満員電車を避けるといっても、多少時間をずらすくらいしか手立てがない・・・。
満員電車のストレスを解消するおすすめの3つの方法をご紹介します。
その①音楽を聴いて自分の世界に入る
めまいがしたり、吐き気がする人は、人混みを見るだけでつらくなってしまいます。
音楽をかけて音を遮断し、目をつぶって人混みの中にいることを忘れる事が出来ると、自分の世界に没頭できて、ストレスを解消できます。
目に飛び込んでくる情報が多すぎることも、人に酔う原因になっているので、好きな音楽を聴きながら、全く別なことを考えるのが良いでしょう。
人混みにいることを意識せずに済むようにして見ましょう。
その②4-7-8呼吸法で乗り切る
安倍総理も取り入れているというハーバード大学発の呼吸法が、4-7-8呼吸法。
人はストレスを感じると交感神経が優位になって体が緊張状態になります。
4-7-8呼吸法を実践すると、緊張が解けてストレスから解放されるので、緊張から来るめまいや吐き気、心拍の上昇を抑えることが出来るのです。
鼻から4秒かけて息を吸い、7秒止めて8秒かけてゆっくりはき出すというものです。
深呼吸で息を吸いすぎてしまうと過呼吸が心配ですが、4-7-8呼吸法は、交感神経が暴走するのをなだめて緊張を解く効果があり、ストレスを解消してくれます。
その③電車に乗るときに別な楽しみを見つける
満員電車に対してネガティブな思いが大きくなると、緊張が高まってしまいます。
「満員電車に乗ってツライ仕事場に行く・・・」そんな思いが、満員電車に対する思いをよりネガティブなものにしているということはありませんか?
高校野球の名将は、『コントロール出来ないことは置いといて出来る事を一生懸命悔いなくやりなさい』と選手に声をかけるそうです。
もし、満員電車の中で頑張りすぎているのだとしたら、「今日も満員電車で頑張っているなんて偉いじゃないか。給料日にはあのスイーツを食べよう。」なんてささやかなご褒美を用意したら、ストレス解消になります。
まとめ
○ 満員電車の環境をシャットアウト!音楽で切り抜ける
○ 変な緊張感やストレスを呼吸法で切り抜ける
○ 自分の頑張りを認めて、プレッシャーやストレスをゆるめる
満員電車はパーソナルスペースに人が入ることでのストレス、人混みから受ける情報量の多さによるストレス、仕事へのプレッシャーやストレスなどネガティブな要素を数えるとキリがありません。
そういうものだと受け入れて、上手く付き合っていける方法を見つけていきたいですね。