カロリーメイトといえば、栄養バランスが取れてダイエットに使えそう!なんてイメージがありませんか?
カロリーメイトでダイエットにチャレンジして失敗した例を紹介しながら、カロリーメイトは太るのか検証してしてみましょう。
カロリーメイトでダイエットのハズが・・・
カロリーメイトは、1本100キロカロリーで栄養バランスが整うようになっています。
ご飯1膳140gとすると、235キロカロリーですから、「なんだかダイエットになりそう」というイメージが湧きます。
もちろんご飯1膳をカロリーメイト1本に置き換えたらなら、135キロカロリーのカロリー減になります。
ところが実際の事を考えると、1箱に4本入っているカロリーメイトを一度に食べてしまう、ついつい間食で食べてしまう・・・。
これは太るのも当たり前です。
1個225キロカロリーのコンビニスイーツを食べるところを、カロリーメイト1本にした場合はカロリー減ですが、お菓子代わりに1箱食べたら175キロカロリー増になります。
食べたら痩せる食品ではなく、栄養補助食品ですから、何かに置き換えてカロリーダウンという意識がなければダイエット成功はありません。
カロリーメイトはダイエットに向かないの?
カロリーメイトで太るのは、なんとなくダイエット食のイメージで食べ過ぎてしまうのが原因です。
開発の原点は、拒食症や病気で口から食事が摂れない人でも、口から栄養を摂って欲しいという願いだったと言います。
体を維持するための栄養が少量でも満たされる食品がカロリーメイトなのです。
ですから、ダイエット中の栄養の偏りをサポートする使い方がオススメです。
朝食にありがちな、食パン1枚+バター、ベーコンエッグ、牛乳200CC=約700キロカロリーを、カロリーメイト2本+牛乳200CC=約334キロカロリーに置き換えるといった使い方がオススメです。
まとめ
○ カロリーメイトで太るのは、置き換えが上手くいっていない証拠
○ カロリーメイトを食べたら痩せるワケではない
ダイエットによさそうなイメージで食べ過ぎると、太る原因になります。
手軽で、ちょっとした間食にも食べられるのがカロリーメイトの長所でもあり、落とし穴でもあります。
小腹が空いたときにスナック菓子やスイーツで400キロカロリー摂るくらいならカロリーメイト1、2本でガマンする、朝食や昼食と置き換えといった使い方がダイエットに向いています。