大事な書類にシワが出来てしまったとき、あなたならどうしますか?
就職の応募書類など、印象が左右するものならなんとかしてキレイに直したいですよね。
シワが出来てしまった書類の用紙を、キレイに復活させる方法についてまとめていきましょう。
書類のシワ取りテクニック
・アイロン
・圧力をかける
応募書類では、いかにもシワを伸ばしたという仕上がりは避けたいですね。
ちょっとした折り目や、シワならばアイロンや、全体に圧力をかけることでキレイになります。
オススメの方法を紹介します。
<書類のシワ取り方法>
① 用紙と、インクに耐水性があるか確認する。
(インクジェットのプリンターインクはにじむ恐れあり。)
② 耐水性がある場合は、固く絞ったきれいなタオルの上に載せて湿らせる。
(耐水性があり、シワがひどい場合には、霧吹きで湿らせる)
③ アイロン温度低~中にして、やさしくアイロンがけする。
(こすらない。アイロン台がキレイか確認することがポイント)
アイロン台は、堅い方がシワ伸ばし効果が高いので、新聞紙に白い紙を載せて使うと良い。
雑誌の間に挟んで重石を載せる、上に乗るなどして2、3時間以上置く。
書類のシワ、どのレベルまで修復可能?
紙のシワをアイロンで取る方法は、古文書の専門家も使う方法です。
ただ、霧吹きを使うとインクが滲んで見た目が悪くなってしまいますから、インクが耐水性か見極めましょう。
鞄の中でくしゃっとなってしまった場合には、加湿器の湯気にさらしてアイロンをかけてみましょう。
アイロンがない場合でも、加湿器の湯気+圧力をかける方法でかなりシワが伸びます。
就職の応募書類のシワは、だらしない・不器用の印象を与えかねません。
そうした書類を受け取るときには、B4サイズの大きめのクリアファイルを用意して行きましょう。
まとめ
○ 書類のシワは湿らせてアイロンをかけると伸びるが、インクの耐水性をチェックする
○ 霧吹きよりも、加湿器の湯気に当てた方が滲むキケンが少ない
出来れば良い印象を与えたい応募書類ですが、万が一シワシワになってしまった場合には、アイロンで伸ばしてみましょう。
慌てていきなり濡らしたり強くこするのは、インクが滲む、紙の表面が荒れるリスクが高くなります。
あまりにもひどい場合には、書き損じた、破損したといった理由で取り寄せたほうが印象が良いでしょう。